Yoko's 人生=旅 on this Blue Planet
高速回転中の青い惑星地球、負けじと走り回る一人の記録。
番外編:カリフォルニア(588): Mt. Hamilton to Patterson, CA (13)
2016.4.13.:ヨセミテ国立公園 (Yosemite National Park) の麓の町で開催されたロデオ大会 (Rodeo) 後、一旦、サンノゼ (San Jose, CA) に戻り、13日から再度野草観察のために出かける。

今回は、毎年野草をチェックする近くの山、ディアブロ山系 (Diablo Range) に属する標高1,300mのマウント・ハミルトン (Mt. Hamilton) を越えて東側へ抜けることにする。130号線で行くのだが、ここのカーヴは道が細い上にかなりきつい。車酔いをする人や下の崖に恐怖感を覚える方は避けた方が良いと思う。数え方にも依るが、この山道のカーヴは365あると言われている。

引き続き、山頂を過ぎて東側の植生の様子:前記事と同じ場所だが、小さなお花畑の周辺はブラック・オーク (Black Oak) やグレイ・パイン (Gray Pine) で縁取りされている。

blog 27 130E Mt. Hamilton to Patterson, Lupine & Gilia_DSC6266-4.13.16.(2).jpg

その先には峰が幾つも連なり、さらにカーヴの厳しい道が続く。

blog 27 130E Mt. Hamilton to Patterson, Lupine, Gilia & Owl's Clover_DSC6268-4.13.16.(2).jpg

険しい山道と同じで、至極平和そうに見えるお花畑も生存競争は起きているわけでのんびりしているわけにもいかない理由がある。春先は特に、小さな虫たちも繁殖期なので、注意する必要が有る:以前は、東部のコネティカット州のライム (Lyme, New London County, CT) と云う小さな町に限られていた原因不明の病気が西部にも広がっているためだ。

カリフォルニア州でライムズ・ディズィーズ (Lyme's Disease) が散見されるようになったのは1980年代のことで、厄介なことに、病原はウィルスでも原虫でもなく、リケッチアと呼ばれる微生物だ。媒体になっているのは愛らしい姿の鹿で、山のダニ (Ticks) をたくさん運んでいる。(拡散の範囲が急激に広がったので、その後、媒体は鹿だけでなく空を飛ぶ鳥もそうではないかと言われるようになった。)そのダニは他にも命に危険を及ぼす微生物を体内に持っていて、他の動物の血を吸う時に災害をもたらすのだ。

山に入る時は、足元、首元、頭など、しっかり防護し、体にダニなどが付いていないかどうかを確認し、払う必要がある。

blog 27 130E Mt. Hamilton to Patterson, Lupine, Gilia, Owl's Clover & Oak_DSC6270-4.13.16.(2).jpg

美しい山のお花畑を楽しみながらも、頭のどこかには安全を守るための対策が生きているが、ダニなどより怖いのはやはり「ヒト」かなと思う。

blog 27 130E Mt. Hamilton to Patterson, Lupine, Gilia, Owl's Clover & Oak_DSC6271-4.13.16.(2).jpg

blog 27 130E Mt. Hamilton to Patterson, Owl's Clover & Gilia_DSC6273-4.13.16.(2).jpg


スポンサーサイト

テーマ:アメリカ縦断/横断の旅 - ジャンル:海外情報

番外編:カリフォルニア(587): Mt. Hamilton to Patterson, CA (12)
2016.4.13.:ヨセミテ国立公園 (Yosemite National Park) の麓の町で開催されたロデオ大会 (Rodeo) 後、一旦、サンノゼ (San Jose, CA) に戻り、13日から再度野草観察のために出かける。

今回は、毎年野草をチェックする近くの山、ディアブロ山系 (Diablo Range) に属する標高1,300mのマウント・ハミルトン (Mt. Hamilton) を越えて東側へ抜けることにする。130号線で行くのだが、ここのカーヴは道が細い上にかなりきつい。車酔いをする人や下の崖に恐怖感を覚える方は避けた方が良いと思う。数え方にも依るが、この山道のカーヴは365あると言われている。

山頂を過ぎて東側に出ると、植生の様子も異なってくる:ルピンやアウルズ・クローヴァー (Owl's Clover) 、学名: (Castilleja exserta) の顔も見えるが、ここで特に多いのはジリア (Gilia) の仲間だ。大きめの花がバーズアイ・ジリア (Bird's-eye Gilia) 、学名: (Gilia tricolor) 。

blog 27 130E Mt. Hamilton to Patterson, Owl's Clover & Gilia 2_DSC6262-4.13.16.(2).jpg

手前中間の濃いめの小さなピンクの野草は、蛇紋岩に特有のサーパンティン・ライナンサス (Serpentine Linanthus) 、学名: (Linanthus ambiguus) 。

blog 27 130E Mt. Hamilton to Patterson, Lupine & Gilia_DSC6263-4.13.16.(2).jpg

サーパンティン・ライナンサスバーズアイ・ジリアが混在している。その真ん中にはコリンズ・ブッシュ・ルピン | ベイ・エリア・スィルヴァー・ルピン (Collin's Bush Lupine 或いは Bay Area Silver Lupine) 、学名: (Lupinus albifrons var. collinus) 。

blog 27 130E Mt. Hamilton to Patterson, Lupine & Gilia 2_DSC6264-4.13.16.(2).jpg

斜面全体が優しいピンク色と緑色の組み合わせ:春の色だ。

blog 27 130E Mt. Hamilton to Patterson, Lupine & Gilia_DSC6265-4.13.16.(2).jpg


テーマ:アメリカ縦断/横断の旅 - ジャンル:海外情報

番外編:カリフォルニア(586): Mt. Hamilton to Patterson, CA (11)
2016.4.13.:ヨセミテ国立公園 (Yosemite National Park) の麓の町で開催されたロデオ大会 (Rodeo) 後、一旦、サンノゼ (San Jose, CA) に戻り、13日から再度野草観察のために出かける。

今回は、毎年野草をチェックする近くの山、ディアブロ山系 (Diablo Range) に属する標高1,300mのマウント・ハミルトン (Mt. Hamilton) を越えて東側へ抜けることにする。130号線で行くのだが、ここのカーヴは道が細い上にかなりきつい。車酔いをする人や下の崖に恐怖感を覚える方は避けた方が良いと思う。数え方にも依るが、この山道のカーヴは365あると言われている。

山頂にある天文台 (The Lick Observatory) からの眺望は、この通り。この日は見通しが悪く、下までくっきりと見えなかったが、空気汚染|水蒸気の少ない晴天の日の眺めはなかなか素晴らしい。途中、サンノゼの街から湾まで見晴らせる場所もあるが、車を停める場所が無い上に、曲がりくねった道のため、眺めるのも難しいのが残念な所。

blog 27 130E Mt. Hamilton to Patterson, from the Observatory_DSC6256-4.13.16.(2).jpg

山の斜面に点在するオーク (Oak) の姿:カリフォルニアを思う時、この風景が原点になっているかなと。
この風景も、多くの地域で失われつつある。以前は禁止されていた住宅開発が20年ほど前に解禁されたためだ。

blog 27 130E Mt. Hamilton to Patterson, from the Observatory_DSC6255-4.13.16.(2).jpg

迫り来る危険を知ってか知らずか、紫色と白と僅かの黄みを帯びたルピンが元気にたくさんの花を咲かせていた。

blog 27 130E Mt. Hamilton to Patterson, Lupine (Lupinus formosus)_DSC6249-4.13.16.(2).jpg

blog 27 130E Mt. Hamilton to Patterson, Lupine (Lupinus formosus)_DSC6251-4.13.16.(2).jpg

blog 27 130E Mt. Hamilton to Patterson, Lupine (Lupinus formosus)_DSC6252-4.13.16.(2).jpg


テーマ:アメリカ縦断/横断の旅 - ジャンル:海外情報

番外編:カリフォルニア(585): Mt. Hamilton to Patterson, CA (10)
2016.4.13.:ヨセミテ国立公園 (Yosemite National Park) の麓の町で開催されたロデオ大会 (Rodeo) 後、一旦、サンノゼ (San Jose, CA) に戻り、13日から再度野草観察のために出かける。

今回は、毎年野草をチェックする近くの山、ディアブロ山系 (Diablo Range) に属する標高1,300mのマウント・ハミルトン (Mt. Hamilton) を越えて東側へ抜けることにする。130号線で行くのだが、ここのカーヴは道が細い上にかなりきつい。車酔いをする人や下の崖に恐怖感を覚える方は避けた方が良いと思う。数え方にも依るが、この山道のカーヴは365あると言われている。

山頂にある天文台 (The Lick Observatory) が見える頃、その下の斜面や岩肌の露出した崖には、

blog 27 130E Mt. Hamilton to Patterson, Lick Observatory_DSC6254-4.13.16.(2).jpg

まだ俗称が無いらしいルピン (Lupine) 学名: (Lupinus formosus) や

blog 27 130E Mt. Hamilton to Patterson, Lupine (Lupinus formosus)_DSC6246-4.13.16.(2).jpg

オーク・ヴァイオレット (Oak Violet) 、学名:(Viola purpurea) 、

blog 27 130E Mt. Hamilton to Patterson, Violet_DSC6227-4.13.16.(2).jpg

カリフォルニア・バターカップ (California Buttercup) 、学名:(Ranunculus californicus) などが散在する。

blog 27 130E Mt. Hamilton to Patterson, Blue Dix & CA Buttercups_DSC6221-4.13.16.(2).jpg

天文台の建物の正面入り口に書かれてある "Lick Observatory, University of California."
建物全体を撮ろうかと思ったのだが、前に撮ってあるし、、、とスキップしてしまった。

blog 27 130E Mt. Hamilton to Patterson, the Lick Observatory_DSC6261-4.13.16.(2).jpg



テーマ:アメリカ縦断/横断の旅 - ジャンル:海外情報

番外編:カリフォルニア(584): Mt. Hamilton to Patterson, CA (9)
2016.4.13.:ヨセミテ国立公園 (Yosemite National Park) の麓の町で開催されたロデオ大会 (Rodeo) 後、一旦、サンノゼ (San Jose, CA) に戻り、13日から再度野草観察のために出かける。

今回は、毎年野草をチェックする近くの山、ディアブロ山系 (Diablo Range) に属する標高1,300mのマウント・ハミルトン (Mt. Hamilton) を越えて東側へ抜けることにする。130号線で行くのだが、ここのカーヴは道が細い上にかなりきつい。車酔いをする人や下の崖に恐怖感を覚える方は避けた方が良いと思う。数え方にも依るが、この山道のカーヴは365あると言われている。

山頂にある天文台 (The Lick Observatory) が見える頃、草に覆われた日当たりの良い斜面にはピンクの野草が顔を出し始める。アウルズ・クローヴァー (Owl's Clover) 、学名: (Castilleja exserta) だ。

カリフォルニア全土に広く分布するインディアン・ペイントブラッシュ (Indian Paintbrush) と同じ仲間の野草で、クパティーノ (Cupertino, CA) にあるランチョ・サン・アントニオ・パーク (Rancho San Antonio Park) の入り口近辺の草原にもたくさん咲いていた時代があったが、今はもうほとんど見られなくなってしまった。

blog 27 130E Mt. Hamilton to Patterson, Owl's Clover (Castilleja exserta) 2_DSC6240-4.13.16.(2).jpg

草むらの中に、こんな感じで自生している。開花時期は今頃から場所によっては7月ごろまで。

blog 27 130E Mt. Hamilton to Patterson, Owl's Clover (Castilleja exserta)_DSC6223-4.13.16.(2).jpg

「フクロウのクローヴァー」と云う名前は、この白い花の形状に由来するらしい。

blog 27 130E Mt. Hamilton to Patterson, Owl's Clover (Castilleja exserta) 2_DSC6230-4.13.16.(2).jpg

葉の色からパープル・アウルズ・クローヴァーとも呼ばれるが、ショッキング・ピンクに近い色で目立つ。
背丈は30cm前後が多い。草むらの中には、かなり細いが、ミニチュア・ルピン (Miniature Lupine) の青紫と白の顔も見える。

blog 27 130E Mt. Hamilton to Patterson, Owl's Clover (Castilleja exserta)_DSC6235-4.13.16.(2).jpg


テーマ:アメリカ縦断/横断の旅 - ジャンル:海外情報