FC2ブログ
Yoko's 人生=旅 on this Blue Planet
高速回転中の青い惑星地球、負けじと走り回る一人の記録。
番外編:カリフォルニア(789) 山火事の影響 4) 11/14 (水) キャムプ・ファイアの犠牲者は44人、消息不明者は103人、カリフォルニア史上最悪の火事
2018.11.14. (水):昨日は一日中キャムプ・ファイアからの煙が北部沿岸部を襲った。夕方の皆の会話は、「今日は酷かったね」から始まっていた。来週に雨の予報が入っているので、来週と言わず早く来て欲しい。

11/13: 死者数44人、カリフォルニア史上最悪の火災>> 44 dead in California fires as the Camp Fire becomes the deadliest in state history 2018.11.13. (CNN)

11/14: 行方不明者の多くは高齢者>> 103 missing -- most of them senior citizens -- in California's Camp Fire, sheriff's office says 2018.11.14. (CNN)

今日は朝陽が差し込んだが薄い煙で空の色は白っぽい。午後2:30の今は霧が流れ込み、煙とは異なる視界の遮られ方になっている。

下の画像は9日のもの。いつもはクッキリと見える入江の反対側の教会の鐘楼がそれと分かる程度の鮮明さだ。

blog CP17 Smoke From the Camp Fire_DSCN1012-11.9.18.jpg

岬の突端にある家も見えない状況だが、これでも7日よりは汚染度は緩和されているが、息苦しさは抜けない。

blog CP17 Smoke From the Camp Fire_DSCN1014-11.9.18.jpg

同じ日の夕方、冬時間になり4時過ぎには薄暗くなるが、太陽の光が届かないのでいつもよりずっと視界が悪く、岬は全く見えない。

blog CP17 Smoke From the Camp Fire_DSCN1016-11.9.18.jpg

blog CP17 Smoke From the Camp Fire_DSCN1018-11.9.18.jpg

11日、やっと太陽の光が届いた日:まだ薄く煙が全体を覆っているが、空が青く見える。
岬の突端にある周囲の環境に溶け込むように設計された家も見える。

blog CP17 Smoke From the Camp Fire_DSCN1042-11.11.18.jpg

入江の対岸の教会の鐘楼も、少し青みが見える空を背景にはっきり見えている。

blog CP17 Smoke From the Camp Fire_DSCN1043-11.11.18.jpg


スポンサーサイト

テーマ:アメリカ生活 - ジャンル:海外情報

番外編:カリフォルニア(788) 山火事の影響 3) やっと朝陽が差し込んだ北カリフォルニア沿岸部、山火事の犠牲者25人、いまだに100人前後が消息不明
 2018.11.11.(日):今日はやっと朝陽が差し込んだ。1日中穏やかな日差しに恵まれた日になったが、まだ20%前後しか抑えられていない山火事の犠牲者25人、いまだに100人前後が消息不明のため、増えるのではないかと懸念されている。
 そんな折、「大幅な管理不行き届き」が原因だととする大統領のツウィートが山火事の最前線で戦っている消防士たち|消防士協会、カリフォルニア州政府関係者などの怒りを買っているとCNNの今日の山火事に関する記事は報じている。一連のツウィートで、大統領はさらに連邦政府の支援額を削減すると脅した。
 消防士の組織のリーダーたちは、災害を政治化していると大統領を非難している。
 北カリフォルニアのキャンプ・ファイアでは23名の死亡が確認されている:焼失面積は108,000エーカーとなっている。
 南カリフォルニアのロス・アンゼルス近郊のウールズィ・ファイアでは2名の死亡が確認され、焼失面積は83,275エーカーとなっている。
 同じく南カリフォルニアのヒル・ファイア4,531エーカーを焼き尽くした。
 「彼(大統領)のコメントは後先を考えない無謀なもので消防士や影響を受けている人たちに対して無礼だ」と国際消防士協会の会長であるハロルド・シャイトバーガーは語った。動画付きのCNNの記事>> President Trump's tweet on California wildfires angers firefighters, celebrities 2018.11.11.18. (CNN)

下の画像は7日、沿岸部へ向かっている時に撮影されたものだ:昨日、「スプーキィ」な空模様|煙の様子が分かる画像をアップしたが、今日の画像はその10分ほど前の様子だ。南東方向に薄い煙が流れ込んでいるのが分かる。

blog (6x4@300) Yoko Anderson Valley, Apple Orchard_DSCN0964-11.8.18.jpg

128号線沿いのこの場所には小さなリンゴ園があり、花の時期とかあまりに綺麗なので立ち止まって写真を撮ることが多い。リンゴ園の反対側は山:少しだけ紅葉している樹々がある。

blog (6x4@300) Yoko Anderson Valley, Apple Orchard_DSCN0965-11.8.18.jpg

リンゴ園の奥は灌木から水気が多い場所のように見えるが、入れないので確認したことは無い:小川があるのかも知れない。

blog (5.3x4@300) Yoko Anderson Valley, Apple Orchard_DSCN0956-11.8.18.jpg

今年のリンゴ園の様子で気になった事:誰もリンゴを摘んでいない事。所有者に何かが起きたのか、それとも周囲に若木が植えられているので、世代交代なのか。。。

blog (5.3x4@300) Yoko Anderson Valley, Apple Orchard_DSCN0958-11.8.18.jpg

詳細は不明だが、古木の周辺には落ちたリンゴがそのまま。

blog (5.3x4@300) Yoko Anderson Valley, Apple Orchard_DSCN0960-11.8.18.jpg

色々と考えながら、空の様子を気にしながら、シャーフェンバーガーワイナリーに到着した時には、辺り一面が前記事で紹介した様子になっていた。女性従業員は、いつもは車の窓を開けておくのだけれど、今、閉めに来たの、と不安そうな表情で話していた。火事の情報は入っていないらしく、ラジオのニュースで聞いたニュースを伝えることになった。

blog (5.3x4@300) Yoko Philo area, Scharffenberger Winery_DSCN0984-11.8.18.jpg


テーマ:アメリカ生活 - ジャンル:海外情報

番外編:カリフォルニア(787) 山火事の影響 1) 2017.12.LAの高級住宅地ベル・エアに到達、2) "Paradise is gone." 現在進行中の山火事+LA郊外の新たな山火事
今週の水曜日 (11/7) 、SF湾岸地域から北部の沿岸部に向けて運転中、高速101で去年大火で大きな被害を被ったサンタ・ローザ(「ピーナッツ」や「スヌーピー」の生みの親であるチャールズ・シュルツの美術館がある街)に差し掛かると、東と北の山の様子がおかしい。また山火事が起きているのでは?が第一印象。

昨年12月のカリフォルニア南部、ロス・アンゼルス中心部に迫った火事:下のニュー・ヨーク・タイムズ紙は火事がLAの高級住宅地ベル・エアに到達したと伝えている:>> 1)California Fires Enter the Heart of Los Angeles 2018.12.6. (NYT)

昨年12月の大火の煙は、SF湾岸から約1時間+内陸に入った5号線沿いのパターソン近辺からは下の写真のように見えた:果樹園が広がる5号線の東側は、果樹園も山も見えない。

blog (6x4@300) Yoko 107 Patterson, Orestimba Vista Point, Smoke of LA Fire, 5E_DSC5720-12.7.17

北側も山に沿って煙が回っており、視界が悪くなっている。

blog (6x4@300) Yoko 107 Patterson, Orestimba Vista Point, Smoke of LA Fire, 5N_DSC5724-12.7.17

ロス・アンゼルスのある南側、進行方向は、通常右側の山も5号線も地平線まで見えるのだが、この日は見えなかった。この地点からLA中心部までは約500kmある。

blog (6x4@300) Yoko 107 Patterson, Orestimba Vista Point, Smoke of LA Fire, 5S_DSC5731-12.7.17

3日後の12月10日、ロス・アンゼルスから山を越えてパーム・スプリングのある砂漠地帯で遭遇した夕焼け。空気中のチリの所為か、いつもよりずっと濃い夕焼けになっていた。

blog (6x4@300) Yoko 110 Sunset from Dillon Road, Palm Springs, CA_DSC5974-12.10.17.jpg

そして現在進行中のキャムプ・ファイアビュート・ファイアによる煙は、これまでで最悪:昨日はほぼ一日中、沿岸部も濃い煙に覆われたため、警戒警報が出ていた。喘息など気管支疾患のある人は特に屋内にいるように、そしてマスクを着用するようにと。いつも見える湾の向こう側の教会も森も見えない。何の問題も無い自分でさえ、息苦しく感じるほどだ。

ニュー・ヨーク・タイムズ紙は、パラダイスは消えてしまった」と云う見出しでこの山火事の記事を掲載している。これまで確認された犠牲者の数は11人、家屋の被害は数千に上っている: 動画付きの記事なので興味のある方は下のサイトへ>> 2)‘Paradise Is Gone’: California Fires Devastate Communities 2018.11.9. (NYT)

7日の煙の動きは昨日紹介したが、今日は続きを少し:水曜日の13:00頃に立ち寄った128号線沿いにあるワイナリーの前のブドウ園。この赤みは空の色を反映した色で、本来のブドウの葉の色ではない。

blog (5.5x4@300) Yoko Philo area, Vinyard_DSCN0977-11.8.18.jpg

午後の13時前後なのにこの空模様。光は届かず赤みだけが目立つまさに「トワイライト・ゾーン」。今日で煙に覆われて3日目になるが、今朝は霜が降りていた。太陽の熱が遮断されているため、気温が急激に下がっており、現在17:00の外気温は9度。突然の気温低下のため余計に寒く感じられる。

blog (5.3x4@300) Yoko Philo area, Scharffenberger Winery_DSCN0982-11.8.18.jpg


[番外編:カリフォルニア(787) 山火事の影響 1) 2017.12.LAの高級住宅地ベル・エアに到達、2) "Paradise is gone." 現在進行中の山火事+LA郊外の新たな山火事]の続きを読む

テーマ:アメリカ生活 - ジャンル:海外情報

番外編:カリフォルニア(786)
オレゴンの画像処理が間に合っていないので、今日はロデオと砂漠を往来している時によく利用するカリフォルニア中央部のレスト・エリア (Rest Area) を紹介したいと思う。(小さなクール・ピックスで撮影)

2017.4.17.: 「世界の干しぶどうの首都」と豪語するフレズノ (Fresno, Fresno County, CA) の近くにある99号線沿いのレスト・エリア。日本のサーヴィス・エリアのようなお店も食堂も無く、極々地味な施設で、最低限必要なトイレ設備、ピクニック用テーブルとベンチ、ペット用散歩公園、飲み物やスナック類の自動販売機、自家用車と大型トラックに分けられた駐車場があるだけだ。

blog CP3 Rest Area 99N, Central Valley near Fresno, CA_DSCN4375-4.16.17.jpg

2−3年前に家族連れのおじさんが話しかけてきて、「昔は芝生にブランケットを敷いて、みんなで寝たんだよ。もう今はできないけどね」と外で寝ていても安心だった時代を懐かしそうにしていた。

blog CP3 Rest Area 99N, Central Valley near Fresno, CA_DSCN4376-4.16.17.jpg

食堂やお土産屋さんで溢れるサーヴィス・エリア的存在が良いのか、ピクニック・テーブルで自分たちが用意したスナックや食事ができるような本当の意味でレスト・エリア的存在が良いのか、考えるのも面白い。

blog CP3 Rest Area 99N, Central Valley near Fresno, CA_DSCN4377-4.16.17.jpg

下の写真は、ロデオ|砂漠から戻って約1週間後、「博物館の出張興行」的催し、ミューズィアム・ロード・ショウ (Museum Road Show) があった時のもの:町の公会堂の舞台に仕掛けが作られ、椅子が2−3脚、譜面台が舞台袖向かって右側に置かれ、生バンドが2組、俳優が5−6人の構成で約2時間近くをかけて、地元の歴史を見せる。

素朴な雰囲気だが、会場は毎年満杯になる。歌って語って楽しみながら自分たちの文化、歴史が学べるので、小さな子からおじいさん、おばあさんまでと客幅は広い。今年の歴史は、先住民の目線で語られていた。

blog CP3 Museum Road Show, Mendocino, CA_DSCN4398-4.22.17.jpg


テーマ:アメリカ縦断/横断の旅 - ジャンル:海外情報

番外編:カリフォルニア(785)
オレゴンの画像処理が間に合っていないので、今日はロデオと砂漠を往来している時によく利用するカリフォルニア中央部のレスト・エリア (Rest Area) を紹介したいと思う。(小さなクール・ピックスで撮影)

2017.4.17.: 今年の天候は、日本もそうだったが、世界的に「異常」のつく「不順」。もうどこが「順」の基準になるのか分からなくなりつつある。カリフォルニアで夏に雨が降るなどと云う日はまったくと言っていい程無かったが、近年、そのパターンが変わってきた。夏の暑さも記録破りで、夏ってこんなに暑かった?と云う日が多かった。サン・フランシスコ湾南岸部で40度超えの気温は、80年代から住んでいるが、多分今年が初。記憶に無い。

真夏には午前中は霧に覆われていることが多く涼しかったし、お昼過ぎにはその霧が引いて青空が出ていた。夜から明け方にかけて外の冷気を家に取り込めば、一日中、冷房を効かしているようでACを使う必要など無かったものだった。が、最近はその霧も出なくなった。

4月中旬のこの日は雲が多く、通り雨が降ったりする日だった。天候の異常は即食料生産の場に影響を及ぼすが、カリフォルニアの最大の問題は「水」だろう。フレズノのある場所は、カリフォルニア中央部にあるセントラル・ヴァレー (Central Valley) の南部に位置するサン・ホアキン・ヴァレー (San Joaquin Valley) で農地や果樹園が、幹線道路沿いの開墾された草地へと拡大を続けている。そして所々に「農業に使う水は無駄なのか?」とか「食料を提供しているのはファーマーだ」とかの水問題に関連する大きな立て札が立てられている。灌漑用の節水制限が課されたり、水の値段が上昇したりで、農業を諦める人もいる。

そんな大変な時代だが、動きのある曲線の造形で地元の産物や歴史を紹介する青空展示は、旅行者の興味を引いており、足を伸ばしながら、見て回っている人の姿も多く見かける。

blog CP3 Rest Area 99N, Central Valley near Fresno, CA_DSCN4369-4.16.17.jpg

干しぶどうの世界的産地で有名なフレズノ (Fresno, Fresno County, CA) は、人口が53万前後と多くカリフォルニアでは5番目に大きい市だ。2000年からの16年間で約10万人増加している。ロサンゼルスとサン・フランシスコの中間ぐらいに位置しており、ヨセミテ国立公園からは100km程度しか離れていないと云う好立地だ。夏場の混んでいる時期には、フレズノからヨセミテまで通うこともあるほど近い。

blog CP3 Rest Area 99N, Central Valley near Fresno, CA_DSCN4371-4.16.17.jpg

セントラル・ヴァレー全体の環境情報も展示されていて、動物や植物の状況が身近に、自分たちの生活の一部と感じられるような作りになっている。

blog CP3 Rest Area 99N, Central Valley near Fresno, CA_DSCN4372-4.16.17.jpg

blog CP3 Rest Area 99N, Central Valley near Fresno, CA_DSCN4373-4.16.17.jpg

blog CP3 Rest Area 99N, Central Valley near Fresno, CA_DSCN4374-4.16.17.jpg


テーマ:アメリカ縦断/横断の旅 - ジャンル:海外情報