Yoko's 人生=旅 on this Blue Planet
高速回転中の青い惑星地球、負けじと走り回る一人の記録。
番外編:カリフォルニア(727): Oregon (5)
2016.4.30.: オレゴン中央部の友人宅を基点に、牧場周辺にあるオチョコ国有森林公園 (Ochoco National Forest) などで植物チェック。オチョコの面積は3,440 km2、オレゴン州中央部に位置し、松系の樹木が多い。この森林公園内の未開の森の面積は38,000 haあると言われている。

ワイルド・ストローベリーあるいはウッドランド・ストローベリー (Wild Strawberry, Woodland Strawberry) 、学名: (Fragaria vesca) と呼ばれる野生のイチゴ。

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北半球のほとんどの地区に自生するバラ科の野草で、ランナーで広がる。実はもちろん食べられる。石器時代からヒトが食用にしていたことが発掘調査から判明しているようだ。

古代ペルシャでは、すでに栽培されていたと云う。種は、スィルク・ロードを経て、極東やヨーロッパに伝わり、18世紀まで栽培されたが、もっと大きな実をつける栽培種 (Fragaria × ananassa) ができたことから、廃れてしまった。

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番外編:カリフォルニア(726): Oregon (4)
2016.4.30.: オレゴン中央部の友人宅を基点に、牧場周辺にあるオチョコ国有森林公園 (Ochoco National Forest) などで植物チェック。オチョコの面積は3,440 km2、オレゴン州中央部に位置し、松系の樹木が多い。この森林公園内の未開の森の面積は38,000 haあると言われている。

公園の中でも潅木の多い日当たりの良い場所には、前に紹介したバーガンディ色の幹を持つマンザニータ (Manzanita) が満開。

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そのマンザニータの近くにはドゥワーフ・ウォーターリーフ (Dwarf Waterleaf) 、学名: (Hydrophyllum capitatum) のフワフワと柔らかそうな葉が広がっている。その隣にある高さ3cm前後の野草。ブルー・アイド・メアリー (Blue-eyed Mary) の仲間か?

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丁度咲き出したばかりのようで、濃い紫色の額に包まれて薄水色の筒色の花が咲いていた(向こう向き!)。ほぼ腹ばいになって撮っているのだが、あまり取りたくない姿勢。暖かくなると、怖い病気を持つ山のダニが動きだすので要注意。

北米西部、北部の森に普通に見られる1年草のメイドン・ブルー・アイド・メアリー (Maiden Blue-Eyed Mary) 、学名:(Collinsia parviflora) と思われる。

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番外編:カリフォルニア(725): Oregon (3)
2016.4.30.: オレゴン中央部の友人宅を基点に、牧場周辺にあるオチョコ国有森林公園 (Ochoco National Forest) などで植物チェック。オチョコの面積は3,440 km2、オレゴン州中央部に位置し、松系の樹木が多い。この森林公園内の未開の森の面積は38,000 haあると言われている。

地形も色々で、渓谷あり、ハイ・デザート有り、河川ありで、公園内のレクリエーション活動も釣り、ハイキング、キャンピング、猟、野鳥観察、夜空観察、ロック・クライミングなど多岐に渡る。

カナダのブリティッシュ・コロンビアやアルバータ州を含む北米西部に自生するドゥワーフ・ウォーターリーフ (Dwarf Waterleaf) 、学名: (Hydrophyllum capitatum) が森の床に低い姿を見せていた。

blog 46 Prineville, Ochoco NF, Dwarf Waterleaf (Hydrophyllum capitatum), OR_DSC0280-4.30.16.(1).jpg

多年草で、まだ花の少ない野に綺麗な葉と花を見せてくれる貴重な存在だ。

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ウォーターリーフは多年草で、根は深く地中25cm前後まで届く。その所為か、乾燥にも寒さにも強い。背丈は10〜40cmだが、ドゥワーフ・ウォーターリーフは、オレゴン北部からワシントン州南部に見られる。

先住民や初期の入植者は、ウォーターリーフの葉を食用にしていたと云う。

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番外編:カリフォルニア(724): Oregon (2)
2016.4.30.: オレゴン中央部の友人宅を基点に、牧場周辺にあるオチョコ国有森林公園 (Ochoco National Forest) などで植物チェック。オレゴン中央部から東部にかけて自生する珍しいホワイト・ミュール・イアーズ (White Mule Ears) 学名: (Wyethia helianthoides) を見た後、近くを流れる小川に沿った道を辿り、森の中へ。

さて、北米に広く分布するインディアン・ペイントブラッシュ (Indian Paintbrush) の一つが出てきたのだが、どの種類か特定できず!葉が波打つ状態はマーティンのインディアン・ペイントブラッシュ (Martin's Paintbrush) 、学名:(Castilleja martinii) に同じなのだが、まだ花が咲いておらず、花の咲き方が不明。

8/18 追記:アップルゲイトのインディアン・ペイントブラッシュ / ウェイヴィーリーフ・インディアン・ペイントブラッシュ (Applegate's Indian Paintbrush and Wavyleaf Indian Paintbrush) 、学名: (Castilleja applegatei) で間違いないだろう。

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フロスティ・ペイントブラッシュ (Frosty Paintbrush) 、学名:(Castilleja pruinosa) も同じように葉の縁が波打っているが、花の咲き方が異なる。分布地的には、フロスティの方がより合致点が多い。今の所、確定点が少なく、どちらとも言えない。

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グリーンリーフ・マンザニータ (Greenleaf Manzanita) 、学名: (Arctostaphylos patula) 、北米西部の針葉樹林に多い潅木で、北限はワシントン州、東限はコロラド州、南限はメキシコ側のバハ・カリフォルニアだ。

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樹高は2m前後で、幹はマンザニータに特徴のワインレッド的赤みを帯びた色。ツツジ科なので、花もつぼ形、小さな花が房になっている。

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番外編:カリフォルニア(723): Oregon (1)
2016.4.30.: 26日の夕方、4時頃には無事オレゴン中央部の友人宅に到着。友人のご主人は先を見据えて都会でのエンジニア生活から牧場経営に舵を切ったばかりだが、出身がフランスの農場なので、基本的知識はしっかり仕込まれており、手堅い経営に着手している。

牧場周辺にはオチョコ国有林 (Ochoco National Forest) もあり、植物的には面白い。2−3日、友人とのゆっくりした時間を過ごした後、植物チェックに出かける。そして、オレゴン中央部から東部にかけて自生するホワイト・ミュール・イアーズ (White Mule Ears) 学名: (Wyethia helianthoides) に遭遇。

春後半から夏前半にかけて咲く野草で、多年草。珍しい存在だ。

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黄色いミュール・イアーズには何種類かあり、後半に分布している。(http://yokoblueplanet.blog112.fc2.com/blog-entry-2029.html など) 

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だが、この白いミュール・イアーズはここに来なければ遭えない。

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白い13〜21枚の舌状花はそれぞれ3〜5cm。背丈は30〜75cm前後。

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湿った草地や湿原、草原に多く見られる。

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