Yoko's 人生=旅 on this Blue Planet
高速回転中の青い惑星地球、負けじと走り回る一人の記録。
アメリカ全州訪問の旅 第1部(88)The Grand Tour - Part I "California to Ohio" 〜 Waterton Lakes NP, Alberta, Canada (1)
2007.8.2.:グレイシャー国立公園 (Glacier National Park) の西側から「太陽へ向かう道」 (Going-to-the-Sun Road) を標高2,026 m にあるローガン・パス (Logan Pass) を通過、東側にあるセイント・メアリー (St. Mary, Glacier County, MT) で何とか宿を調達し一泊。約85kmの行程だった。

セイント・メアリーの東側には先住民ブラックフイート族の居住地 (the Blackfeet Indian Reservation) がある。ここに一年を通して住む人の数は50にも満たないが、夏場は観光客で何十倍にも膨れ上がる場所だ。村に接するグレイシャー国立公園側には、公園のレインジャー用の住居がある。

キャンプ地を含めた宿泊施設も2−3あり、昨夜泊まったホテルは一番立派な建物:村を通過する89号線沿いにホテルの看板と装飾を施された先住民の移動用住宅ティーピー (Teepee) があった。

blog TAKE 89 Glacier NP, Apgar to Logan Pass (2,026m) to Sieh Blad, St. Mary, St. Mary Lodge & Resort, MT_26492-8.2.07.jpg

この日は、グレイシャー国立公園と国境を接するカナダ側のウォ−タートン・レイクス国立公園 (Waterton Lakes National Park, Alberta, Canada) へ行く。89号線北から17号線へ移っての国境越えは、小さな検問所を通過するだけで、特に問題は無い。通過する人の数も然程多くないので、ワシントン州からカナダ側のブリティッシュ・コロンビア側へ抜ける時のような長い列も無い。
「どの位滞在する予定?」と訊かれた時には迷った、と云うのは宿を予約していないのでそれが問題になるからだ。街中まで抜けてしまえば問題は無いが、それでは面白くない。状況にもよるけれど、多分、日帰り、と答えると、それもそうだね、と云う事になり、通過。ここまで50km弱。

1932年に世界平和を祈願するプロジェクトが国際ロータリー・クラブ (Rorary International) のサー・チャールズ・アーサー・マンダー (Sir Charles Arthur Mander) によって推進され、カナダ側とアメリカ側の二つの国立公園は、世界初の国際平和公園 (Waterton-Glacier International Peace Park) となった。

国境から下のプリンス・オヴ・ウェイルズ・ホテル (Prince of Wales Hotel) があるアッパー・ウォ−タートン・レイク (Upper Waterton Lake) までは6号線で、凡そ30km弱。

blog TAKE 90 Waterton Lakes NP, Canada_26493-8.2.07.jpg

王子の名前を冠したこのホテルは、1926〜1927年にかけて建設されたものだが、その動機が面白い。当時、アメリカでは「禁酒」の時代だった。アメリカ側の客をカナダ側に呼び寄せるために、鉄道会社ザ・アメリカン・グレイト・ノーザーン・レイルウェイ (the American Great Northern Railway) が建てたホテルだ。後にキング・エドワード8世 (King Edward VIII) となるプリンス・オヴ・ウェイルズ (the Prince of Wales - エリザベス女王の父君) が1927年にカナダを訪問する際に、このホテルを利用して欲しいと、プリンスの名前を冠したらしいが、王子はこのホテルを避けて、近くの牧場に滞在したと云う曰く付きだ。

blog TAKE 90 Waterton Lakes NP 2, Canada_26494-8.2.07.jpg


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