Yoko's 人生=旅 on this Blue Planet
高速回転中の青い惑星地球、負けじと走り回る一人の記録。
憲法の岐路・私は言いたい: 「緊急事態」批判封じ込め 〜 京都精華大専任講師・白井聡さん(38)2016.7.10.(毎日新聞)
憲法の岐路・私は言いたい: 「緊急事態」批判封じ込め 〜 京都精華大専任講師・白井聡さん(38)2016.7.10.(毎日新聞)


「日米関係は真の友情に基づいている」と

いう妄想:
若い人には、今の流れが進めば

命やお金をむしり取られるとの危機感を

持ってほしい。

参院選きょう投票

 憲法改正に向けた流れは、2014年7月に集団的自衛権の行使容認閣議決定した時点で第1段階を越えた。自衛隊は、専守防衛ではなく同盟国と一緒に共通の敵と戦う存在へと変わった。次は第2段階だが、今回の参院選で改憲勢力が3分の2以上を占めてもすぐに全面改憲には動かないだろう。まずは政府に強力な権限を与える「緊急事態条項」を加える。その際も地震など災害時の必要性を強調し、軍事面には触れない。

 その後に予想されるのは、軍事衝突が発生することを黙認、または誘発することだ。実際に戦争状態となれば、憲法9条と自衛隊の存在との乖離(かいり)が今以上に大きくなる。そうなれば、国民投票による全面改憲は、現状を追認するだけで容易になる。

 緊急事態を宣言すれば、言論や集会、結社の自由など国民の諸権利を停止させ、反対勢力の批判を封じ込めることができる。日本の選挙は最低限の公正性や自由が保障されてきたが、

今回が「最後の選挙」になるのではないか


日本の選挙は最低限の公正性や自由が保障

されてきたが
、今回が「最後の選挙」に

なるのではないか
「緊急事態条項」

米国は日本を収奪の対象としか考えていな

い。

 改憲勢力は「現憲法は米国の押しつけだ」と主張する一方で、米国の意向で環太平洋パートナーシップ協定(TPP)を進め、米国製の高価な武器を進んで買う。特殊で異様な対米従属が進むのは「日米関係は真の友情に基づいている」という妄想があるからだ。米国は日本を収奪の対象としか考えていない。若い人には、今の流れが進めば命やお金をむしり取られるとの危機感を持ってほしい。【聞き手・鵜塚健】=随時掲載


 ■人物略歴

しらい・さとし
 早稲田大政治経済学部卒、一橋大大学院社会学研究科博士後期課程単位取得退学。著書「永続敗戦論−戦後日本の核心」(太田出版)は第35回石橋湛山賞などを受賞した。





スポンサーサイト

テーマ:憲法改正論議 - ジャンル:政治・経済

コメント
この記事へのコメント
コメントを投稿する
URL:
Comment:
Pass:
秘密: 管理者にだけ表示を許可する
 
トラックバック
この記事のトラックバックURL
http://yokoblueplanet.blog112.fc2.com/tb.php/14177-9a0173f2
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)
この記事へのトラックバック