Yoko's 人生=旅 on this Blue Planet
高速回転中の青い惑星地球、負けじと走り回る一人の記録。
Cambodia / カンボジア (227)〜 ロルオス寺院群 (Roluos temples) (20)
2013.12.4.:カンボジアのロルオス寺院群の中のローライ寺院を見学後、 ローライ (Lolei) とバコン (Bakong) の中間にある、879年にインドラヴァーマン王一世 (King Indravarman I) が、両親、母方の祖父母と先代の王、ジャヤヴァーマ2世の慰霊のために建造したプレア・コー (Preah Ko) 寺院へ。

これまで三基ある女性王族の慰霊塔を見てきた:女性王族の慰霊塔を守るように入り口の左右を固めるのはアプサラ (Apsara) 像だが、男性王族の入り口を固めるのはデヴァータ像 (Devata) だ。

男性王族と女性王族のそれぞれ三基の慰霊塔は二列に配置されている。引き続き、男性王族の慰霊塔の左端から:この戸口の支柱も破損が激しく、左側が新しくなっているようだ。戸口の周辺も、左側は新しそうだ。さらに戸口の下部も。
水害の所為かと思われるが、詳細は不明。

blog 232 Cambodia, Siam Reap, Roluos Group (Lolei, Preah Ko, Bakong) Preah Ko_DSC0217-12.4.13.(1).jpg

デヴァタ像を中心にして慰霊塔を見上げてみると、やはりこの塔は漆喰のような材料で化粧されていたようだ。上の写真の戸口の縁の右側上部を見ると、その化粧が剥がれているのが分かる。白かった化粧が、黒カビと汚れで真っ黒になってしまっている。

blog 232 Cambodia, Siam Reap, Roluos Group (Lolei, Preah Ko, Bakong) Preah Ko_DSC0218-12.4.13.(1).jpg

上の写真のデヴァタ像の上部にまだ剥がれ落ちずに残っている白い化粧:カンボジアに特徴的な顎の無いカーリ(Kali) の頭部が中心にあり、その上には小さな人物像が立っている。

顎を抑えているのか、ヒトを抑えているのか、分からないが、大きな太い腕が口の左右まで伸び、大きな手が何かを握っている。

この部分の白い色は、昔の色に近いのではないかと思う。

blog 232 Cambodia, Siam Reap, Roluos Group (Lolei, Preah Ko, Bakong) Preah Ko_DSC0219-12.4.13.(1).jpg

別の戸口の上の鴨居の部分:ここにもカーリの顎の無い顔が真ん中に据えられている。デザインを詳細に見てみると、

blog 232 Cambodia, Siam Reap, Roluos Group (Lolei, Preah Ko, Bakong) Preah Ko_DSC0220-12.4.13.(1).jpg

カーリの顎の無い頭部と見えていたものが、実は単なる抽象的デザインかと思えてくる様相だ:大きく開いた口から左右対称に流れ出すロープ状の物、だが馬の胴体の連続のようにも見える。馬体にはヒトが乗っている。
更に、カーリの頭部だと見えたものは、ブッダの姿かも知れない。。。
大きく開けた口(とも見える)の下にも、人物像が左右対称に配置されている。虎か獅子の頭部らしき丸みを帯びた突起物が多数配置されている。
これを完全に読み解いた文献があれば、ぜひ読んでみたい。

blog 232 Cambodia, Siam Reap, Roluos Group (Lolei, Preah Ko, Bakong) Preah Ko 2_DSC0220-12.4.13.(1).jpg


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テーマ:カンボジア - ジャンル:海外情報

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