引き続き、階段状になっている本殿の台座(?)を1階部分から見て行く:本殿の周囲に配置された塔の一つ。プレア・コー寺院の塔と同じ構造のようだが、いずれも崩れ始めたレンガやそこに溜まった土埃から雑草が伸びている。

??? 一体、これは何だったか? ゾウさんか?大きな石像。

足場を組んで修復中の塔:正面の入り口と鴨居の部分には木枠で支えが入れられている。
雑草を放置すれば、破壊はどんどん進むので、このような光景は嬉しい。

大きな台座の上から下を見る:塔以外に、敷地内には大きな遺跡があるのだが、原型を留めておらず、このままではどんな姿だったのか不明。踏石も階段も立派なので、図書とか経典とか大切なものが保管されていたのだろう。

奥に現役の寺院の屋根が見える入り口方向。屋根の無くなった建造物は、回廊のような造りに見える。

この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)