Yoko's 人生=旅 on this Blue Planet
高速回転中の青い惑星地球、負けじと走り回る一人の記録。
"STATION ELEVEN" by Emily St. John Mandel (2015 Vintage)
NY の Vintage Books から2015年に出版されたペーパーバック版で不思議なSF小説を読んだのは去年:著者のエミリー・セイント・ジョン・マンデル (Emily St. John Mandel) はカナダ出身、1979年の生まれなので、現在35歳か36歳。"STATION ELEVEN" は彼女の4作目の小説だ。

ハード・カヴァー版は2014年にアルフレッド・A・クノップ (Alfred A. Knopf) 社から出版され、2015年のアーサー・C・クラーク賞 (the Arthur C. Clarke Award) を受賞している。

ストーリーは、カナダのトロントの劇場から始まる。エルジン劇場 (the Elgin Theatre) で「リア王」を上演中に主演のアーサー (Arthur Leander) が心筋梗塞で亡くなる。直後、世界はパンデミック (豚インフルエンザの一種である "Georgia flu") による世界の終わりへと急激に進む。文明は消滅し、暗黒の世界に沈んで行くように見える。

20年後の地球には島のように分離された小さな生存者の世界がある。それらの島を渡り歩く演劇集団に、「リア王」で子役を務めていたクリステン (Kirsten Raymonde) が生き残り、参加している。そのクリステンが大切に持ち歩く小説に絵を中心にした "Dr. Eleven" がある。

小説の中の小説 "Dr. Eleven" をプレゼントしたのは、20年前に劇場で死亡したアーサーの妻、ミランダ (Miranda) だった。ミランダの創造した "Dr. Eleven" が、短い作品ながら、この小説の中では大きな役割を果たす。

ここで紹介した登場人つの他にも魅力的な役割を担う人々が描かれるが、細かく説明してしまうと、ネタバレになる。ので、今日は簡単な紹介のみ。

Station Eleven by Emily St. John Mandel

(2:00)



Station Eleven Movie by Emmanuel Mensah

(3:05)



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テーマ:SF小説 - ジャンル:本・雑誌

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