引き続き、カリフォルニア固有種の黄色いユリ科の花、ゴールデン・フェアリー・ランターン | ゴールデン・グローブリリー | ショート・リリー (Golden Fairy Lantern | Golden Globelily | Short Llily) 、学名: (Calochortus amabilis) :
ゴールデン・フェアリー・ランターンの花の咲き始めは、3枚の額も花びらを守るように下を向いて花びらを覆っており、名前のように「妖精のランターン」の風情満載。

開花して時間が経つと額も上に跳ね上がるように広がり、花びらのえんじ色の模様と同じ色が額にも色濃く出はじめる。右側の花の方が開花が先だったと思われる。左側の花の額には虫に食われた跡も見えるが、まだえんじ色は薄め。

この3つの花の中では、左奥のものが一番若そうだ。額も大きく広がったまま。右端の花の額は、乾燥も始まったのだろう、かなり幅が無くなっている。

かぶれを引き起こすポイゾン・オーク (Poison Oak) の藪の中で咲いていたゴールデン・フェアリー・ランターン:開花から種になるまでの中間期にあるような姿だった。明日、花を一つ一つ見ていくことにする。

テーマ:アメリカ縦断/横断の旅 - ジャンル:海外情報
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