Yoko's 人生=旅 on this Blue Planet
高速回転中の青い惑星地球、負けじと走り回る一人の記録。
ロデオ界のフランスからの「新星」〜アメリカン・ドリームはまだ生きているか?!(1)
CNN の独自製作の番組の一つに "United Shades of America" と云うスタンド・アップ・コメディアン、W・カマウ・ベル (W. Kamau Bell) がホストを務める番組がある。去年デヴューした番組だが、なかなかガッツィー中身で面白い。

コメディアンのベルはシカゴ出身のアフリカ系アメリカ人だが、去年のシーズンでは、クー・クラックス・クラウンの集会に取材に出かけたり、関係者に突っ込んだ話を聞いたりしていた。昨日(放映は毎日曜日22:00) は今シーズン第2回目の放映だった。

もう一つのCNN独自製作の人気番組、2013年に紹介したシェフで作家でもあるアンソニー・ボーデイン (Anthony Bourdain) シェフ・アンソニー・ボーデインの CNNオリジナル・シリーズ: “Anthony Bourdain/Parts Unknown" 毎日曜日21:00 の直後の放映なので、有難いことに、日曜日の夜は楽しみな夜になっている。

ついでにもう一つ紹介すると、木曜日の22:00放映のCNNの新シリーズ、"Soundtracks" "Soundtracks" も非常に面白い。歴史的事件の背景にある音楽、あるいは時代を創った音楽を歴史的事件と共に追っている。

ベルの "United Shades of America" に戻ると、昨夜放映されたエピソード1と2の話題の一つに今論議の的になっている移民問題があった。難民と移民に違いはあるのか?移民は「アメリカ人」の仕事を奪っているのか?

プロ・ブル・ジャンパーマヌー・ラタステ (Pro Bull Jumper, Manu Lataste) ジャンプには4種類ほどあるらしい。これは一回転ジャンプ。

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移民が起業する割合は5人に1人、「アメリカ人」よりずっと高い。グーグル、テスラ、E-ベイ、ウーバー、ヤフーなど名だたる企業の創業者は移民一世たちだ。お店や食堂を含めると、移民は仕事を奪うどころか、仕事を生み出している、と云う話などがクールに続々繰り出される。

移民に対する風当たりは今になって急に強くなったわけではない。少数民族に対する優遇政策が導入されて以来、逆差別を受けていると感じる白人系アメリカ人の「沈黙」の抵抗が強くなった。大恐慌再来寸前かと危惧された2008年の経済危機による経済の低迷|不安、母親は白人だが父親がケニア人(なので、アフリカ系アメリカ人と分類される)のオバマ大統領出現などへの不満が大きく吹き出したのが今回のトランプと云う大統領の誕生だと思う。


それらの否定的圧力にも関わらず、アメリカン・ドリームは、生存の危機に瀕しているが、まだ生きていると言えるだろう。昨日はフランスの大統領選が完結し、39歳のエマニュエル・マクロン (Emmanuel Macron) が次期の5年間、フランスの舵取りをすることになった。アメリカが移民排斥に走るのと同じ方向を向いていたル・ペン候補は40%に満たない集票数だったが、4割近い票がル・ペン候補に入ったと云う事実は大きい。

また脱線しそうだが、そのフランス繋がりで先週末のロデオ大会に出場した22歳のフランスの若者、プロ・ブル・ジャンパー "Pro Bull Jumper"」、マヌー・ラタステ (Manu Lataste) を紹介したい。彼がアメリカに来たのは3年前。MCの紹介によると、英語はまったく話せなかったと云う。彼の特技はブル・ジャンピング。詳しいことは分からないが、家族が興行界に身を置いていたらしい、そしてマヌーは14歳の時から、このプル・ジャンピングをしてきた。

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エチオピアにも男子の成人の儀式としてのブル・ジャンピングがあるが、それは20頭前後の牛を横に並べて、身を清めた全裸の若者がそれを飛び越えるものだ。結婚適齢期に入った男子が通過しなければならない儀式で、無事、ブル・ジャンピングを済ますと、結婚対象として社会に認められるのだそうだ。2度ほど、この儀式に遭遇したことがあるが、当事者の若者は最高の緊張状態にあり、近づけるような雰囲気ではなかった。聖なる儀式なのだ。

マヌーのブル・ジャンピングは気性の激しい小柄なメキシカン・ブルが相手。彼の姿にも静かな緊張感が溢れている。
ジャンプを決行するためには、ブルの向きが重要になってくるため、補助としてブル・ファイターたちと助手が競技場に入る。(明日に続く)

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テーマ:ロデオ:Rodeo - ジャンル:スポーツ

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2017/05/09(火) 14:21:55 | | #[ 編集]
5/9 の鍵コメさんへ:エチオピア南部
5/9 の鍵コメさん、こんばんは。

エチオピアのブル・ジャンピングでは、牛は横並びで特に暴れるわけではないので、足の踏み場を間違えなければ、そしてある程度の運動能力があれが、無事通過できる儀式かと思います。
でも相手は生き物ですから、油断はまったくできないと思いますので、親は心配でしょうね。
このブル・ジャンピングの儀式は、まだまだ昔のままの生活をしている南部の部族の村で見たものです。
都市部との生活文化の差は、天と地ほどもあるかと。。。都市部ではこの風習はもうないのではないかと思いますが、未確認です。

ドラマーのリズム感は、持って生まれたものが大きいですよね。
スポーツ選手の能力も同じではないかと、、、それぞれが得意分野で能力を発揮して協力しあったら、多分、もっと凄いものができますね!
2017/05/09(火) 15:51:01 | URL | yokoblueplanet #-[ 編集]
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