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加計学園とは何者か 特別長編レポート「学校経営を家業にした一族」: 第一部 学園創立者・加計勉という男 2017.7.17. (現代ビジネス編集部)
加計学園とは何者か 特別長編レポート「学校経営を家業にした一族」: 第一部 学園創立者・加計勉という男 2017.7.17. (週刊現代編集部)


加計学園とは何者か 特別長編レポート

「学校経営を家業にした一族」

加計学園(かけがくえん)の獣医学部新設に関する疑惑をめぐり、ついに安倍総理が自ら国会の閉会中審議で説明する意向を明かした。いまや加計学園の名前、そして理事長の加計孝太郎氏の顔は、メディアで連日報じられている。

しかし、「加計学園問題」ではいったい何が「疑惑」とされているのか、今ひとつわかりづらい。また、約2万人の学生が通う「西日本有数の私学」である加計学園がどのような学校法人で、理事長の加計孝太郎氏がどのような人物なのか、その全貌を知る人は少ない。

全三部構成の本レポートでは、加計学園が過去にまとめた資料をひもとき、さらに関係者に取材を行って、学園の知られざる前史から現在の「疑惑」に至るまでの歴史を追う。視点を変え、学園の過去を明らかにすることで、ことの本質を浮き彫りにするためだ。

第一部は、加計学園創立者で孝太郎氏の父である加計勉(つとむ)氏の前半生と、その人脈、学園創設に至るまでの経緯をたどる。



▪️加計という名の町

岡山城のふもとにある、日本三名園の一つ・後楽園。岡山県岡山市北区に位置し、総面積が東京ドームの約3倍もある名勝地のほど近くに鎮座しているのが、今年、創立53年を迎えた岡山理科大学だ。所在住所は「理大町1丁目1番地」。この大学が地域とともに発展してきたことが住所からもうかがえるが、この「理大町1丁目1番地」の岡山理科大学内に、加計学園の本部は置かれている。




3つの大学を擁し、いまや岡山県のみならず、西日本を代表する巨大私立学校法人となった加計学園。しかし、実は加計一族の源流が、岡山県ではなく広島県にあることは知られていない。

瀬戸内海に面した穏やかな港町、広島県東広島市安芸津町(あきつちょう)。加計学園の創設者である加計勉氏は、この地で1923年(大正12年)3月に生まれた。

安芸津町の北部、山間の一帯には現在も「加計(かけ)」という地名が残っている。加計家は地元でも有名な大地主で、勉氏は分家筋の生まれ。大正期には、本家から郡会議員も輩出したという(当時、安芸津町は豊田郡に属していた)。地元の歴史に詳しい古老が証言する。

「加計家は商家というわけではなく、近隣の水路工事や土地開発を行い、財をなして地主になりました。ところが戦後の農地改革で、所有していた土地のほとんどを手放した。現在は本家も分家も取り壊され、この辺りに加計家の人は住んでいません。

勉さんのご実家の跡地は、加計学園の研修所になっています。加計家の源流は広島県北部の安芸太田町加計にあるという説もありますが、定かではありません」


勉氏は広島県立忠海(ただのうみ)中学校(旧制中学。現在の広島県立忠海高校)を卒業後、教員を志し、1941年に広島文理科大学(戦後に広島大学に吸収)附置・広島高等師範学校へ進んだ。旧制中学進学率が1割前後の時代である。勉氏が将来の日本を支えるエリート候補生だったことがわかる。当時の勉氏の様子を、学友がこう証言している。

〈「同級生に顔が長くて顔色がすぐれず、筋骨薄弱でいかにも陰の薄いのがいた。誰いうともなく、”うらなり”のあだ名がついた」〉(鶴蒔靖夫『加計学園グループの挑戦』IN通信社、2011年より)

高等師範学校を修了した勉氏は、一時は兵庫県立姫路工業学校の教諭も務めたが、教育召集がかかり従軍を余儀なくされた。病弱だった勉氏は、前線ではなく福岡県小倉の航空機工場での勤務を命じられた。

囲碁が趣味だったというおとなしい青年が、一変したきっかけは終戦である。

太平洋戦争末期、米軍の原子爆弾によって、故郷・広島が蹂躙された。さらに前述の通り、実家の加計家も農地改革によって土地を取り上げられることとなった。広島に帰った勉氏が受けた衝撃は、想像にかたくない。


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テーマ:このままで、いいのか日本 - ジャンル:政治・経済

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この記事へのコメント
この記事では「そもそも、何が問題なのか?」の所で<手続きに瑕疵はない。法的にも問題はない。>となっていますがここが、当事者だった前川喜平・前文科省事務次官の言う<加計学園に決まるまでのプロセスは不透明、不公正ではなかったか?>と真っ向から対立しますね。
問題の本質とは?と題したまとめ記事のリンクを一応貼っておきます。
https://www.buzzfeed.com/jp/satoruishido/kake-mondai-e-ko-hi-i-ki-de-saisho-ka-ra-gi-ma-tte-i-ta-no?utm_term=.kjA20DNXB#.ubM3VlY2v
彼は国会の閉会中審査に計3日出席してますが主張は一貫しています。<手続きに瑕疵はない。法的にも問題はない。>のであれば、なぜ加計氏など関係者は参考人の出席を拒否したり、出てきてもそんな記録はない、残っていない、記憶にないとしか答えることが出来ないんでしょう。
経緯を見る限り、まだ対象に決まる前から今治市の担当者が官邸によばれたり、決まる前の加計氏が3人の大臣と会ったり、決まる前にボーリング調査をしてる、他にも色々あり普通に”加計ありき”にしか見えません。
それは世論調査にもはっきり出ていて、7~8割が説明に納得できない、内閣支持層でも納得できるよりも納得できないの方が多いです。税金が投入されていく限り、これで何が問題と済ませられては困ります。
森友同様、見積もりがかなり高いようですし(その分補助金も高額になります)、地域振興といいながら、設計・建築ともに岡山の加計ゆかりの企業が独占とか、おかしな事だらけが丸分かりだから連日メディアを賑わせているんだと思います。
2017/07/28(金) 21:17:01 | URL | ktpage #-[ 編集]
ktpageさんへ:ありがとう!
ktpageさん、こんばんは。

以下の情報、ありがとうございます。
明日の記事として掲載します。
先日の審議で、丁寧にしていたのは言葉遣いだけで、内容に関してはまったくのゼロ。
あの説明で納得する人がいたら、かなり珍しいでしょうね。

昨日出た経産省の核廃棄物最終処分場適地とみなされた場所の地図、ご覧になりましたか?
日本沿岸部、全部「適地」です!
馬鹿も休み休み言って欲しいと思いますが、一体、何をどう見てあのような見解を出せるのか、???です。

> この記事では「そもそも、何が問題なのか?」の所で<手続きに瑕疵はない。法的にも問題はない。>となっていますがここが、当事者だった前川喜平・前文科省事務次官の言う<加計学園に決まるまでのプロセスは不透明、不公正ではなかったか?>と真っ向から対立しますね。
> 問題の本質とは?と題したまとめ記事のリンクを一応貼っておきます。
> https://www.buzzfeed.com/jp/satoruishido/kake-mondai-e-ko-hi-i-ki-de-saisho-ka-ra-gi-ma-tte-i-ta-no?utm_term=.kjA20DNXB#.ubM3VlY2v
> 彼は国会の閉会中審査に計3日出席してますが主張は一貫しています。<手続きに瑕疵はない。法的にも問題はない。>のであれば、なぜ加計氏など関係者は参考人の出席を拒否したり、出てきてもそんな記録はない、残っていない、記憶にないとしか答えることが出来ないんでしょう。
> 経緯を見る限り、まだ対象に決まる前から今治市の担当者が官邸によばれたり、決まる前の加計氏が3人の大臣と会ったり、決まる前にボーリング調査をしてる、他にも色々あり普通に”加計ありき”にしか見えません。
> それは世論調査にもはっきり出ていて、7~8割が説明に納得できない、内閣支持層でも納得できるよりも納得できないの方が多いです。税金が投入されていく限り、これで何が問題と済ませられては困ります。
> 森友同様、見積もりがかなり高いようですし(その分補助金も高額になります)、地域振興といいながら、設計・建築ともに岡山の加計ゆかりの企業が独占とか、おかしな事だらけが丸分かりだから連日メディアを賑わせているんだと思います。
2017/07/29(土) 21:22:18 | URL | yokoblueplanet #-[ 編集]
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