Yoko's 人生=旅 on this Blue Planet
高速回転中の青い惑星地球、負けじと走り回る一人の記録。
魔女の季節
2017.10.5.: 先週、石鹸を買いに薬局付きの大手チェーン店へ出かけると、入り口の窓辺にはあの巨大カボチャのオレンジ色を基調にしたハロウィーン関連商品がズラリと並べられており、店内の陳列棚の1列の半分ほどが、"Trick or Treating" 用の大袋入りキャンディーで占められていた。下の写真は、レジで支払いを済ませた後、許可をもらい撮影したもの。

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明るい色の衣装をまとったニコニコ顏の女の子の前にドクロが積まれている光景もなかなかの迫力だ。現在のこの行事はここ100年ほどのものらしいが、原点は2,000年ほど前に現在のアイルランドからイギリス、フランスにかけて住んでいたケルト人の10月31日の夜の祭り「サーウィン "Samhain"」だと云う説がある。ケルト人たちは、この夜に、亡くなった人たちが地上に戻ってくると考え、焚き火を焚き、生贄をささげ、敬っていたそうだ。

招かれざる幽霊を追い出すために、中には動物の毛皮で身を包む村人もいたようだ:さらにそれらの霊を慰めるために、食べ物のお供えでいっぱいの宴会用テーブルも用意されたと云う。

中世になると幽霊や悪魔や悪意ある生き物に扮装し、悪ふざけをし、食べ物や飲み物を要求するようになり、これが現在のハロウィーンの原型と考えられている。紀元1,000年に制定されたキリスト教で祝われる死者を弔う11月2日の「死者の日|万霊節 "All Soul's Day" 」は、9世紀頃にケルト文化圏にまで広まったキリスト教と土着の信仰が合体したものではないかと言われている。キリスト教の布教のために、土着の信仰習慣を取り入れ、受け入れやすくする方策を教会は取っており、現在のクリスマスの行事もその一つだ。

アメリカで "Trick or Treat" の風習が定着したのは1951年頃で、漫画「ピーナッツ」に登場している。翌年の1952年には、ディズニーが "Trick or Treat" と云う題名で、ドナルド・ダックと彼の甥のヒューウィ、デューウィとルーウィを主人公にした漫画を完成させ、ハロウィーンの形を完成させた、と云うことらしい。

このチェーン店は高級志向の専門店ではないので、感心するような作りの人形や小物は無かった。人形は手脚がトウモロコシの葉だったり曲単に細い作りだったりしt、生身の人間を模していない事を強調している。

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悪さをするような存在には見えないお人形たちが多い。

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が、入り口の自動ドアから上の愛嬌のある姿のお人形のところまでは、真っ黒の長装束に身を包んだ強面の魔女たちがズラッと立ち並び固めている。あまり怖いので顔のアップは撮らず!

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