母親泣かせの「世界で最も危険なスポーツ」と言われるブル・ライディング (Bull RIding) :1トンから2トン近い大きなブルを相手に比較的小柄な若者たちが8秒間の戦いに挑む。
ロデオ会場は近年サンノゼ (San Jose, CA) 、テック業界が集結する通称シリコン・ヴァレー (Silicon Valley) 、本来は果樹園や農場で栄えていたサン・クララ・ヴァレー (Santa Clara Valley) の郊外ベッドタウンとして周辺都市同様に住宅開発、道路拡張が進むリヴァーモア (Livermore, CA) 。ロデオ会場の背景の丘には、大型風力発電用の塔が並ぶ。

5番目のブル・ライダー (Bull Rider)は、同じくネヴァダ州出身のチャッド。シュートから出て直ぐに、ブルが後脚を蹴り上げる態勢に入る。

そして思いっきり大きな体を伸ばし蹴り上げる。ここまではチャッドも上手く衝撃を吸収し耐えていた。

のだが、ブルが向きを変えて再度蹴り上げたため、反動が大き過ぎ振り落とされてしまった。

ブルの後脚が着地すると同時に、チャッドも着地。

チャッドがブルの危険活動圏内から安全圏へ移動できるように、即、ブル・ファイター二人が飛び込み、ブルの注意を逸らす。
チャッドは8秒間乗り切ることはできなかったが、怪我をすることも無く競技を終了。めでたし。

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