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Yoko's 人生=旅 on this Blue Planet
高速回転中の青い惑星地球、負けじと走り回る一人の記録。
アメリカ政治 関連ニュース (26): 09/17〜30 ニュースまとめ:09/30 - 沖縄、玉城デニー知事が誕生 & 「SNL - サタデー・ナイト・ライヴ」で、熱り立つキャヴァナー最高裁判事候補をマット・デイモンが熱演!

**アメリカ政治雑感:9/30 - CA時間 玉城デニー知事が誕生した。ニュー・ヨーク・タイムズ紙は、「米海兵隊員の息子が、軍事基地に反対することを約束して選挙に勝利」と云う見出しの記事を掲載している。東京発の記事で、記者はモト子・リッチさん。
 日本人の母と米海兵隊員の父を持つ玉城デニーは、沖縄の厳しい選挙戦を勝ち抜き、日本で初の混血人種知事となった。彼の勝利は宜野湾市にある海兵隊航空基地を人口密度の低い沿岸部へ移転させる日本政府とアメリカの計画を妨げることになりかねない。
 玉城氏は沖縄から基地を一掃したいと考える。与党の支持を受けた彼の敵対候補であった佐喜真淳は、最近まで宜野湾市長で基地の移転に賛成だった。
 58歳の玉城氏は、膵臓癌のために8月に亡くなったアメリカ軍の基地に反対を表明していた翁長雄志知事の後継者となる。公営放送局であるNHKが玉城氏の勝利を放送した後、選挙対策本部で前任者の遺志を継ぐことを表明し、「小さなアリでもゾウの足を動かすことができることを知らなければならない」と語った。
 沖縄には33のアメリカ軍の施設があり、日本にいるアメリカ軍兵士の半分となる約25,000人が駐留している。
 日本人の母とハイチ系アメリカ人の父を持つ大坂なおみがUSオープンで勝利した後、1ヶ月も経たない内に起きた玉城氏の勝利日本の人種の多様性の幅が少しだが広がり始めたことを示唆している。
 玉城氏の得票数は396,632票、佐喜真氏は316,458票だった。詳細は下の記事へ>> U.S. Marine’s Son Wins Okinawa Election on Promise to Oppose Military Base 2018.9.30. (NYT)
 中国関連の9月8日のNYT紙の記事:中国西部の奥、砂漠の端に鉄条網で覆われた柵を巡らした周囲を圧する建物がある。外壁には、中国語を学び、法学を修め、職務技能を身につけるように、と赤い文字で書かれている。訪問者は歓迎されないことは明らかだ。
 この建物に収容されているのは何百と云うウイグル人イスラム教徒たちで、厳しい教化プログラムを受けさせられている:講義を聞かされ、中国共産党を賛美する歌を歌わせられ、「自己批判」エッセイを書かせられると解放された収監者が語った。
 目的はイスラム教への傾倒を無くすことだ。41歳のアブデュサラム・ムヘメットは、葬儀の際にコーランの節を暗唱したために、警察に拘留されたと云う。近くのキャンプに2ヶ月間拘留された後、彼と他の30人以上は過去を捨てるよう命令された。ムヘメット氏は成り行きに任せたが、内心は煮え繰り返っていた。
 「あの場所は過激主義を無くす場所では無い。あそこは復讐心を育てウイグル人として自己認識を消し去る場所だ」と思い出しながら語った。
 タクラマカン砂漠にある古代からあるオアシスの街、ホータン(和田)の外にあるこのキャンプは、ここ数年の間に中国政府が建てた何百と云う施設の一つだ。息を呑むような規模と残忍さで何百、何千と云う中国人イスラム教徒を何週間、何ヶ月に渡って収監し、刑事責任を明確にしないまま、洗脳にかけるのだ。
 中国西部の新疆に限られているが、毛沢東時代以来の大規模な強制収容プログラムで、国際的批判の声の的になっている。詳細は下の記事へ>> China Is Detaining Muslims in Vast Numbers. The Goal: ‘Transformation.’2018.9.8. (NYT)
 最高裁判事候補ブレット・キャヴァナーの性暴力問題は、FBIの調査が始まったが、これが司法妨害で無ければ一体何なのだ、と言いたい程、現政権の嘴が挟まれている。昨日土曜日の「SNL - サタデー・ナイト・ライヴ」では、先日の公聴会で熱り立つ様子を見せたキャヴァナー候補をマット・デイモンが演じいじっていた。"SNL"のマット・デイモン動画は>>詳細は下の記事へ>> Matt Damon plays angry Kavanaugh in 'SNL' open 2018.9.29. (CNN)
 『「SNL」は進化したが、共和党はしていない』と云う記事をディーン・オベイダラーが書いている。"SNL"のマット・デイモン動画は>>詳細は下の記事へ>> 'SNL' has evolved, but GOP has not 2018.9.30. (CNN)**




**アメリカ政治雑感:9/29 - CA時間 最高裁判所の判事候補ブレット・キャヴァナーの判事任命審査問題では、直ぐにでも投票し任命を急ぎたい共和党だが、キャヴァナー氏の意識が無くなるまで飲む/飲んだ高校時代を含むイェール大学時代の素行が原因と考えられるセクハラ行為の被害者が複数になり、ここに来てやっとFBIの1週間の限定調査が開始されることになった。詳細は下の記事へ>> FBI has reached out to Kavanaugh accuser Deborah Ramirez 2018.9.29. (CNN)
 (トランプ氏に牛耳られている共和党を嫌い、再選よりも辞任を選んだ)今期いっぱいで辞任することになっているアリゾナ州選出の共和党議員ジェフ・フレイク氏は金曜日の朝に、結局キャヴァナー候補を支持すると発表していた。が、その数分後、エレヴェーターに乗った所でこの朝2つ目の鍵となる事件がフレイク氏に起きた:キャヴァナー判事候補の任命プロセスを進めるための上院司法委員会へ向かう途中、任命に反対する女性2名、アナ・マリア・アーチラとマリア・ギャラガーにエレヴェーターのドアを塞がれた。
 アーチラは「家に子供達がいるでしょう。彼らのことを考えて。私にも子供が二人いる」と語りかけた。ギャラガーは涙ながらに訴えた、「私は性暴力を受けたが、誰も私のことを信じなかった。目を逸らさないで。私を見て私に起こったことは何の意味も無いと言って」と。
 頭を垂れて、フレイク議員は頷き「ありがとう」と彼女たちに言った。数時間後、委員会で3つ目の鍵となる瞬間が訪れた:フレイクはデラウェア州選出のクリス・クーンズ民主党議員の肩に触れ、二人で控え室に1時間ほど篭った。その結果が、キャヴァナー判事候補が直面している性暴力疑惑へのFBIの1週間限定の調査だった。そうしなければ、重要な浮動票を握るフレイク議員は、議場で反対票を投じると表明した。
 驚きの動きだったが、即座に中道派の議員の賛同を得、これが多数党院内総務のミッチ・マッコーネルを動かし、トランプがFBI調査に同意することになった。
 フレイク議員は、キャヴァナー判事候補に対して最初の告発をしたフォード教授の公聴会の話を聞いた人たちが「自分に起こった事を話す力を持った。友人からも、近しい友達からも話を聞いたが、全く想像もしていなかった」と語った。「キャヴァナー判事候補を支持したいと思う。自分は保守派であり、彼も保守派の判事だ。が、誇りに思える過程を経たい。国(皆)が支持するものである必要がある。それにもっと超党派的プロセスが必要だ。そのためにもこれは重要だ」と。詳細は下の記事へ>> Jeff Flake's moment: How a reliable conservative cast Kavanaugh's confirmation into doubt 2018.9.29. (CNN)
 このところ気になるニュースの多いテスラ社のイーロン・マスク氏だが、資金調達ができていない時にツウィートで自社の株を買い戻し私企業にする考えを表明したことから、投資家に誤解を招いたとしてSEC(米国証券取引委員会)に訴えられていた。SECとの取引で2,273,760,000円をSECに支払い、テスラ社の会長職を辞することになった。
 この取引の結果は裁判所の承認を受けなければならないが、マスク氏は最高経営責任者としては留任が認められた一方、役員会の会長職は45日以内に辞さなければならない。裁判書類によると、3年間は再選に挑むことはできなくなっている。詳細は下の記事へ>> Elon Musk agrees to pay $20 million and quit as Tesla chairman in deal with SEC 2018.9.29. (CNN)**







**アメリカ政治雑感:9/28 - CA時間 今週はニュー・ヨーク市にある国連本部で年次総会が開催され、その際のアメリカ大統領のスピーチが批判の的になっているが、内容の良し悪しに関係無く一番注目を集めたのも大統領のスピーチだったようだ。ニュー・ヨーク・タイムズ紙のエドワード・ウォング記者が、「国連総会でのトランプ大統領の外交政策から得られる五つの教訓」として記事を書いている。
 また元国務省官僚で現在は人道支援組織の政策|リサーチ担当副社長を務めるダフナ・ランド女史の「トランプ大統領は、総会でのスピーチを国連の前提そのものを否定するために利用していた」と云う言葉を引用している。
 米国内最大の近々の問題は、国の形を決める最高裁判所の判事候補認証で、TVも紙面もブレット・キャヴァナー候補関連記事でいっぱいだ。日本の安倍首相も訪米していたようだが、探さなければ見つからない程度の取り扱い記事だった。安倍政権が長続きしている一番の理由は、恐らく、米国にとって御しやすい存在で自国の利益への貢献度が高いためだろう。日本にとっては疫病神的存在であると言わざるを得なくなる、残念ながら。
 NYT紙が取り上げる五つの教訓とは、1)シリアのアメリカ軍は、イランに対決するために転用され得る。シリアにいる2,000のアメリカ軍兵士の目的は「イスラム国」と戦うためだが、「イスラム国」は1年前と比べて大幅に弱体化しているため、特殊部隊や他の軍隊をイラン国軍やイランによって応援されている民間兵士との対決に向けることが可能となる。
 バシャー・アル-アサード大統領率いるシリアを支援しているのはイランとロシアだが、ジョン・ボルトン国家安全保障顧問は、「イラン軍がイラン国境の外にいる限り、アメリカ軍が撤退することは無い、イラン軍にはイランの代理軍や民間兵士も含まれる」とニュー・ヨークで記者団に語った。
 ボルトン氏の話の後、ジム・マティス国防長官はペンタゴンで記者団に対し、シリアのアメリカ軍は「イスラム国」との戦いに焦点を合わせていると語った。
 五つの教訓ー2)アメリカは、北朝鮮が核兵器を無くすことに関しては急いでいない。
ボルトン氏は北朝鮮の核兵器廃絶は早ければ早いほど良いと語ったが、トランプ大統領は水曜日の記者会見で期限を切ることはしないとした。
 五つの教訓ー3)中国とカナダとの貿易問題は上手く行っていない。 トランプ氏の外交政策では貿易が中心となった。だが二大貿易相手国である中国とカナダとの経済紛争には終わりが見えない。夏に始まった中国との貿易戦争は、先週、中国製品に対する新たな関税 ($200 billion) を発表したことでさらに激化した。火曜日のトランプ氏のスピーチでは、「容赦ない製品の投げ売り、技術移転の強制、知的財産の盗用」をしていると、WTOの規則違反を指摘しながら、中国を非難した。
 五つの教訓ー4)イスラエルーパレスティナ紛争に関して、トランプ氏は「2国家共存解決」が好ましいと。 水曜日、イスラエルのベンヤミン・ナタンヤフ首相との会見の前に、娘婿で上級顧問であるジャレッド・クッシュナーが担当している和平案に関して、初めて自分の考えを明らかにした。
 この数ヶ月、トランプ政権はこれまで恒例となっていた国連を含むパレスティナ難民支援団体への支援金を大幅に削減してきた:クッシュナー氏や政権関係者は、支援の削減はパレスティナ側を話し合いの場へ引き出すだろうと考えているようだが、強硬姿勢は逆にパレスティナの人たちを怒らしめたと地区の分析官は云う。
 和平案は4ヶ月以内に提案されるとトランプ氏は水曜日に語っている。
 五つの教訓ー5)対ヴェネズエラ政策案は「全て検討中」。 トランプ氏はヴェネズエラの左派政治家ニコラス・マデューロ大統領に批判的で、多くのヴェネズエラ国民が隣国へ逃げ出している経済危機に対処するために方針を変えるべきだと話していた。が、厳しい言葉とは逆に、トランプ氏は水曜日にマデューロ大統領と会見しても良いと語った。
 トランプ氏は9月にマデューロ大統領を失脚させるためにヴェネズエラの反対派将校たちと極秘会談を持っていたとNYTは報じた。水曜日の午後、マデューロ大統領は国連総会に出席し、アメリカ人は「帝国主義者」だと50分のスピーチでアメリカを激しく攻撃した。トランプとマデューロの会談は実現しなかった。詳細は下の記事へ>> 5 Takeaways on President Trump’s Foreign Policy From the U.N. General Assembly 2018.9.28. (NYT)
 金曜日にインドネシアのスラウェシ島 (Sulawesi Island, Indonesi) が3m超の津波に襲われ、パル市の建物が破壊されたとNYT紙が報じている:津波はマグニチュード7.5 の地震の後間もなく島を襲ったと云う。
 家屋が流され行方不明者が出ている模様。停電も起きており、道路や通信網にも多くの支障が出ていると云うが詳細はまだ不明。
M7.5の地震の前に、同日M6.1の地震があり、死者や負傷者が出ていたとAPが報じている。詳細は下の記事へ>> 10-Foot Tsunami Sweeps Away Houses in Palu, Indonesia 2018.9.28. (NYT)**





**アメリカ政治雑感:9/26 - UK時間 9/21に元FBI副長官のアンドリュー・マッケイブ氏の会話を記録したメモに詳しい情報源によると、2017年5月に前FBI長官ジェイムズ・コーミィ氏がトランプ大統領に解雇されて以来司法省副長官のロッド・ローゼンスタイン氏はトランプ大統領との会話を記録するために盗聴器を身に着けることや大統領を失職させるために議会の一員を登用して 「アメリカ合衆国憲法修正第25条」を発動させることを検討していた。』と云うニュースを紹介した。
 特別捜査官ロバート・モラー氏率いるロシアの2016年大統領選挙介入問題捜査を監督する立場にあるローゼンスタイン副司法長官の首が飛ぶのかそれとも職務続行となるのかと懸念されていたが、水曜日になってトランプ大統領はローゼンスタインを副司法長官として据え置く事が好ましいと発言し、27日木曜日に予定されているローゼンスタインのこれからを話し合う会合を延期する可能性を示唆した。
 稀な記者会見で、トランプはローゼンスタインと既に「良い話し合い」をし、司法省のNo.2として留めることを「確かに好ましく思う」と語った。「自分の考えはローゼンスタインを留まらせ、任務を完遂させる事だ」と。詳細は下の記事へ>> Trump said his ‘preference’ would be to keep Rod Rosenstein as deputy attorney general 2018.9.26.(WaPo)
 アメリカ合衆国は笑い者になるべきではないと強調してきた大統領にとって、火曜日の国連総会でのドナルド・トランプのスピーチは大きな打撃であったに違いないだろう。第一に、彼が自身の未曾有の業績達成を自慢した際に世界のリーダーたちは彼を嘲笑した。次に、ドイツの外交高官たちは、トランプが「彼らはロシアのエネルギーに<完全に依存していた>との示唆に対し冷笑した、彼の仲間がクレムリンにどれほど依存しているかを捜査官たちが認知している事を十分に承知の上で。
 笑いや冷笑は直ぐに広まる動画を生み出したが、国連総会の陰で噴き出した、あまり気付かれなかった弱まりつつあるアメリカの影響力の兆候があった。トランプがアメリカの「主権」を強調している時に、EU、ロシア、そして中国は5月にトランプが発表したイランに対する再制裁案を避ける計画を発表した。
 オバマ大統領時代のイランとの核条約から抜けるという5月の動きは、ヨーロッパに同じ道を踏ませ、条約の再交渉をイランに強要する為のものだった。だが、どちらも実現されていない。詳細は下の記事へ>> Yes, world leaders laughed at Trump. But there was another, less obvious sign of diminishing U.S. influence. 2018.9.26.(WaPo)
 最高裁判事候補ブレット・キャヴァナー氏に対する性暴力疑惑は、3人目の被害者が名乗り出た為、共和党は任命承認を強行できない状況になり苦しんでいる様子。
 (この人物が最高裁判事に任命されるようなことになれば、最高裁判事の椅子に座っている「一番意見の少ない」トーマス・クラレンス判事以来の醜い事件となるだろう。)詳細は下の記事へ>> Kavanaugh nomination: Judge says he is victim of ‘character assassination’ as third woman comes forward 2018.9.26. (WaPo)





**アメリカ政治雑感:9/23 - UK時間 ニュースを賑わしているアメリカの最高裁判所の判事候補、ブレット・キャヴァナー候補だが、金曜日には、候補の資格審査を行っている上院司法委員会の報道担当顧問 (? "Communication Advisor")のギャレット・ヴェントリーが彼自身の過去のセクハラ行為に関するNBCニューズの報道が土曜日に出る前に辞任したとCNNが報じている。
 ヴェントリー氏は、前の任務(ノース・キャロライナ州の与党リーダー、ジョン・ベル氏のソーシャル・メディア・アドヴァイザー)中に申し立てがされたセクハラ疑惑を否定し、「邪魔になりたくない」からとCNNに語った。
 NC州議会の女性従業員からセクハラ告発を受けた後、そして履歴書の一部を粉飾した疑惑で2017年に解雇されていたと云う。詳細は下の記事へ>> Senate Judiciary Committee adviser working on Kavanaugh nomination resigns 2013.9.22. (CNN)
 こういう問題が出た時に、アメリカの有権者がどういう行動に出るかが見えるCNNの20日付けの記事がある:今回の最高裁判事の任命選挙で鍵となるのがメイン州とアラスカ州の女性議員の2票だ(51議席−49議席)。与党の共和党が全員任命票を入れれば、民主党の票が無くても任命可能な状況だ。
 が、メイン州の共和党議員スーザン・コリンズ女史は、これまでも党の多数派に与しない穏健派としての投票歴を持っている。メイン州の有権者だけでなく、他州からもキャヴァナー最高裁判事候補の任命に懸念を持つ有権者が、コリンズ議員の地元、バンゴーア事務所に意見表明の電話をしているのを木曜日にCNNが目撃情報として報じている。
 スタッフによると、1日に100件以上の電話がキャヴァナー候補問題に関して入っていると云う。バンゴーア事務所の責任者キャロル・H・ウッドコック女史は、電話の内容をワシントンD.C.のコリンズ議員事務所に上げるのだが、これまでに体験した事の無い数の脅迫めいた電話があると語った:最高裁判事任命問題に関して受ける電話の量は、医療問題や退役軍人問題の影が薄れる程になっているそうだ。
 電話の内容は、候補の任命を支持するものから、電話をかけながら、自身の性暴力を泣きながら訴え、彼女たちの体験を共有するように訴えるものまであると云う。電話の内容は手書きで記録され、電話の主の名前や連絡先共々、有権者記録として残される。詳細は下の記事へ>> Maine senator's office among those deluged with Kavanaugh calls 2018.9.20. (CNN)**





**アメリカ政治雑感:9/21 - UK時間 珍しい事に、トランプ大統領が前言を翻したと今日の各紙が報じている:昨日、「現在進行中の捜査資料を提出させようとするなりふり構わぬ動きが関係者の懸念材料となっている」と書いたけれど、金曜日になって、関連資料を機密指定から外し一般公開せよと云う要求を引っ込めた
 今回もツウィートでの意見公開だが、即座に公開する代わりに、司法省関係者が書類を再検討する。そして「必要とあれば自分が機密指定を解除できる」と付け加えている。元側近6人が既に有罪認証を終え、裁判の結果も出始めている今、これからどんな動きが出てくるのか、要注視だ。詳細は下の記事へ>> In Reversal, Trump No Longer Demands Declassification of Russia Documents 2018.9.21. (NYT)
 下のニュースはニュー・ヨーク・タイムズ紙が最初に報じた内容だが、元FBI副長官のアンドリュー・マッケイブ氏の会話を記録したメモに詳しい情報源によると、2017年5月に前FBI長官ジェイムズ・コーミィ氏がトランプ大統領に解雇されて以来司法省副長官のロッド・ローゼンスタイン氏はトランプ大統領との会話を記録するために盗聴器を身に着けることや大統領を失職させるために議会の一員を登用して 「アメリカ合衆国憲法修正第25条」を発動させることを検討していたと云う。
 過去に大統領の攻撃対象であった、司法省のナンバー2である高官のパニック状態を描き出すこのメモの内容を、当事者であるローゼンスタイン副長官は稀な声明を発表し強力に否定し、「大統領との関係において憲法修正第25条を発動させる根拠は無い」と明言
 が、NYTの報道するマッケイブ・メモの内容が正確であるかどうかは別にしても、既に微妙なトランプ政権との関係は更に危うくなると見られている。
 ローゼンスタイン副司法長官は、トランプ政権とロシア政府の関係を調査中の特別捜査官モラー氏を監督する立場にあり、最近、トランプ選挙陣営の参謀だったポール・マナフォートの協力を確保したばかりだ。詳細は下の記事へ>> Sources: Rod Rosenstein discussed secretly taping Trump 2018.9.21.(CNN)
 大統領推薦の最高裁判事候補の女性問題は、金曜日、新たな展開を見せている:10代に起きた事件とは云え、他にも公聴会で辻褄の合わない発言があったと言われているブレット・キャヴァナー判事だが、共和党側は大統領を筆頭に「被害者」のクリスティーン・ブレーズィ・フォード教授への攻撃を強めている。特に大統領は木曜日までの抑制された反応から一転し、もし申し立ての件が「彼女の言うほど酷いものであったのなら、地元の司法執行機関にすぐ届け出をしていたろう」とツウィートした。
 大統領は、キャヴァナー最高裁判事候補が発表されて以来、「急進的左派の政治家たちによる攻撃に晒されている」と発言していた。性的暴力の対象になった女性たちに対する態度は、アニタ・ヒル教授とクラレンス・トーマス現最高裁判事の時代から本質的に変わっていないようだ。詳細は下の記事へ>> Trump unleashes on Kavanaugh accuser 2018.9.21. (CNN)**





**アメリカ政治雑感:9/20 - CA時間 現在ニュースのトップを争っているのは、大統領の「司法妨害」と言われている特別捜査官モラー氏のティームへの各種圧力、特に現在進行中の捜査資料を提出させようとするなりふり構わぬ動きが関係者の懸念材料となっている。これまで捜査に色々な形で関係|協力してきた人物たちの安全を守れなくなる=将来の協力を得られなくなるなど、国家の安全保障の根本的問題に関わってくるためだ。詳細は下の記事へ>> A Timeline Showing the Full Scale of Russia’s Unprecedented Interference in the 2016 Election, and Its Aftermath 2018.9.20.(NYT)
 もう一つは、トランプ大統領が推薦する最高裁判事候補の性暴力疑惑:ケネディ判事が引退を決めたため、その補充として候補になっているのがブレット・キャヴァナー判事だが、高校生時代17歳時の酔った席での15歳女性への暴行未遂事件が今脚光を浴びている。
 共和党側の重鎮たちの中には、彼女は混乱してるんだろう、と軽く見ている向きもあるが、FBIの捜査も無く、来たる月曜日にキャヴァナー候補と暴行問題を訴え出たクリスティーン・ブレーズィ・フォード教授|夫人の公聴会を開催しようとする共和党の申し出に対して、フォード教授は「フェア」でないとして申し出を断った。詳細は下の記事へ>> Ford lawyers say she is open to testifying, but not Monday 2018.9.20. (CNN)
 現在最高裁判事となっている「一番意見の少ない」クラレンス・トーマス判事の任命の際にも、アニタ・ヒル教授から性的圧力に関して問題定義されたが、共和党側の女性に対する高圧的態度で、結局任命プロセスは十分に機能しなかった。その過ちを今回は避けたいと云う見解も出ているが、当時の重鎮が未だ居座っているため経過は注視だ。
 社会派映画監督のマイケル・ムア氏もキャヴァナーの最高裁判事推薦には反対だ:動画:Moore: Kavanaugh nomination should be removed**




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