Yoko's 人生=旅 on this Blue Planet
高速回転中の青い惑星地球、負けじと走り回る一人の記録。
小出裕章、報道ステーション「徹底検証:福島第一原発4号機」2012.05.25. (TV朝日 報道ステーション)
小出裕章「徹底検証:福島第一原発4号機」2012.05.25. (TV朝日 報道ステーション

佐野眞一「悲惨な現場、豚たちは共食いを始め,誰も見ないサクラだけが咲いている沈黙の春のような風景は,一体 僕は人間に取って大きく出るとですね、一番大切な感情は身につまされる感情だと思うんですよね。身につまされると云うのは相手の立場に立ってですね,その立場に自分がいたらどんな思いがするんだろうと。。。東京電力のいつもスポークスマンで出てくる方,論理的に破綻は無いような気がしますけども、彼が、例えば自分が浪江の牧場経営主であったらと云う事は人間であったら必ず想像が出きるんですよね。その時に彼の論理は通用しないと思うんですよね。あくまで原子力ムラの論理であってですね、一歩外に出れば通用しない論理になってる。これを見てらっしゃる福島の方たちは、何を言ってるんだと云う事だけしか思わないと思うんです。

  もう一つ云いたい事は、この1年2ヶ月の間にどんどんどんどんなし崩し的に再稼働であったりそれから値上げと云う攻勢であったり、どんどんどんどん東京電力と云う物に対して我々につのってくるのは不信感だけなんですね。その事を彼らは身をもって感じながら言ってくれなければ困ると思うんですね。僕はあの映像を見ててて,破裂する、ペレットが飛び出す、これは本当に空恐ろしい風景な訳ですよね。それにも関わらず,ハー,そうですか、みたいなまるで地球圏外の生物が言っているような、我々と地べたが違ってる。この恐ろしさを一番感じましたね。なんか背筋が寒くなりましたね。」

古館:国はある部分東電任せ。東電はある部分国策民営であると云う事で国に頼る。そんなことやってる場合じゃなくて、世界が注目せざるを得なくなってる。

世界に向けても福島に向けても全部ひっくるめて世界の英知を集結してやらねばと云う声が前からありますね。本当に第一原発に関しては,やらなくちゃ収拾がつかないんじゃないんでしょうか。

佐野:そう思いますね。本当にね、そう云う小さい事にこだわっているんじゃなくて,これもし何か起きた場合、日本が沈没するだけの話じゃないんですよね。恐らく世界的規模での大きな沈没が始まってしまう。その危機意識と云う物を是非持っていただきたいと思いますね。本当にそんな場合じゃないんだと思うんですよ。

古館:佐野さん、さっき身につまされる事と云う今回大変大切な事を仰ってくださったと思うんですけど、一つ僕の勝手な想像で質問が有るんですけども。区域が再編されましたよね,福島で。これはですね,賠償のお金が掛かるって云うことを多少でも圧縮するために一部区域を、線量の高い低い区域色々ありますけれど、そこを大丈夫だ、帰ってこられるって形にしたんではないかと、お金が掛からないようにしてるんじゃないかとと云う事も言われていて,私もそうかなとずーっと疑いを持っている。

さっきのお話を聞いていてフッと思ったんですけど、それも有るかも知れませんが、逆の想像しますと,一部の区域には結果今賠償が一人につき10万なら10万とかでている、家族で4人で40万出ている。何とか避難してギリギリの生活をしている。そう云う方が帰りたいと思っても、結果的には戻れば賠償費用が出なくなる、お金が出なくなる、帰れって言ったって帰れないじゃないか、と。じゃ帰るなと言っているのか,あそこは無理だから。私はそう云う辺りも想像してしまうんですが。

佐野:そうですね。まったく帰るに帰れないと云う現状が実は有るわけですよね。先ほどの東電の方の説明で帰還安全と云うような、帰還しても大丈夫だよと云うああいう言葉を不用意に言ってしまうこの鈍感さ,想像力の無さ。彼らに僕は是非行って欲しいのは、言葉を失う現場はたくさんあるんです。あの福島原発の地域に何度も入りましたけども、言葉を失う現場ばっかりです。

彼らに一番足りないのは言葉を失う体験が無いんじゃないですかね。言葉を失う体験が無いからああいう言葉が出てきてしまう。異常な鈍感力、これはもう世界に対して本当に恥だと思うんですよね。世界中が見ているんです,皆。その認識を本当にヒリヒリとした感情で危機意識を持って,最後に福島原発を最初に作ったそして現在メンテナンスをやってらっしゃる社長さんが本当に痛切な言葉でで自分も加害者であったと,だから言うんだと,悲痛な声で言った言葉が響きますよね。本当に対照的でした。」

20120525 報道ステーション・徹底検証:福島第一原発4号機
http://vimeo.com/42850195


2012年5月25日 (金)
徹底検証:福島第一原発4号機
福島第一原発の事故から1年2カ月あまり。“事故収束”という言葉とは裏腹に、今、4号機の危険性を指摘する声が高まっている。現在のスケジュールでは、4号機で燃料棒の取り出しが始まるのは、来年12月の予定だ。もし、再び地震に見舞われ、燃料プールが破損し、プールの水がなくなったらどうなるのか。東京電力も国も、どのくらい燃料棒が高温になるのか詳しい予測は行っていなかった。そこで、番組では独自に解析を依頼。結果は意外なもので、プールの水がなくなっても燃料棒の温度は100~300度程度までしか上がらないという。しかし、メルトダウンするような高温にならなくても、燃料棒が破裂することが新たにわかった。
後藤政志(元東芝・原子炉格納容器設計者、国学院大学講師)
名嘉幸照(東北エンタープライズ社長)
・圓山重直(東北大学教授)
・永瀬文久(日本原子力開発機構)
小出裕章(京都大学原子炉実験所助教)
・福島第一原発の現役作業員(匿名)
・松本純一(東京電力地球外生命体:ブースカ)

しんちゃん経由:小出先生の話部分書き起こし。

「(4号機のプールの核燃料は)セシウム137の量は、広島原爆に換算すれば少なく見積もっても5000発分はあると思います。」

「使用済み燃料プールが埋め込まれている階そのもので爆発が起きて、壁などがもう吹き飛んでしまっている。本当に大きな余震が起きて、使用済み燃料プールが崩れ落ちてしまうというようなことになれば、また再び大量の放射性物質が噴き出してきてしまうということになってしまいます。」

「大量の放射性物質をすでに抱えてしまっているわけですから、それが大気中に噴き出してくるという、その危険が何よりも重大だし、それをなんとか防ぐということをしなければいけません。やるべきことは、中に入ってる使用済み燃料をとにかく安全な所に早く移すということだろうと思います。」

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テーマ:原発事故 - ジャンル:ニュース

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