Yoko's 人生=旅 on this Blue Planet
高速回転中の青い惑星地球、負けじと走り回る一人の記録。
番外編:カリフォルニア(581): Mt. Hamilton to Patterson, CA (6)
2016.4.13.:ヨセミテ国立公園 (Yosemite National Park) の麓の町で開催されたロデオ大会 (Rodeo) 後、一旦、サンノゼ (San Jose, CA) に戻り、13日から再度野草観察のために出かける。

今回は、毎年野草をチェックする近くの山、ディアブロ山系 (Diablo Range) に属する標高1,300mのマウント・ハミルトン (Mt. Hamilton) を越えて東側へ抜けることにする。130号線で行くのだが、ここのカーヴは道が細い上にかなりきつい。車酔いをする人や下の崖に恐怖感を覚える方は避けた方が良いと思う。数え方にも依るが、この山道のカーヴは365あると言われている。

頂上に近づくにつれて、日当たりの良い丘が目立つようになる。草原に点在するオークの樹の姿は、カリフォルニアだな、と思わせる典型的光景の一つだ。牧場として使われていた時代にだいぶ整理されているので、点在する姿は同じでも、密度は異なっていると思われる。

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ハミルトンで見られるオークの中には、コースト・ライヴ・オーク (Coast Live Oak) 、学名: (Quercus agrifolia) やブルー・オーク (Blue Oak) 、学名: (Quercus douglasii) 、カリフォルニア・ブラック・オーク (California Black Oak) 、学名: (Quercus kelloggii) がある。ブラック・オークの葉は日本の柏の葉に形状が似ている。

この丘の上のオークは、コースト・ライヴ・オークではないかと思われる。裾野に広がる紫の野草はルピン。

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崖にしがみつくように根を張っているルピンだが、どの種類か?!
まだ俗称がないらしい学名: (Lupinus formosus) と思われる。

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崖の中腹で花を咲かせ、種になった子孫は下へ落ち、崖の下で群生地を作りつつあった。
崖のポロポロと崩れるような地層、堆積岩の一種?
地層がむき出しになっている場所は、時間を遡る想像が色々と出来て面白い。

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番外編:カリフォルニア(580): Mt. Hamilton to Patterson, CA (5)
2016.4.13.:ヨセミテ国立公園 (Yosemite National Park) の麓の町で開催されたロデオ大会 (Rodeo) 後、一旦、サンノゼ (San Jose, CA) に戻り、13日から再度野草観察のために出かける。

今回は、毎年野草をチェックする近くの山、ディアブロ山系 (Diablo Range) に属する標高1,300mのマウント・ハミルトン (Mt. Hamilton) を越えて東側へ抜けることにする。130号線で行くのだが、ここのカーヴは道が細い上にかなりきつい。車酔いをする人や下の崖に恐怖感を覚える方は避けた方が良いと思う。数え方にも依るが、この山道のカーヴは365あると言われている。

この時期になると、日当たりの良い場所にはかなりの数の野草が花を咲かすようになっている。アイリスの仲間も結構多いが、これはダグラスのアイリス (Douglas' Iris) 、学名:(Iris douglasiana) 。
カリフォルニア南部のサンタ・バーバラ (Santa Barbara, CA) からオレゴン州沿岸部までと午後日陰になる内陸部の場所に自生するアイリスの一種だ。色は青紫から薄い黄色までと幅広い。背丈は30〜60cm、花の直径は7〜8cm。

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どの種類のインディアン・ペイントブラッシュか不確定のものだが、恐らくナロー・リーヴド・インディアン・ペイントブラッシュ (Narrow-leaved Indian Paintbrush) 、学名: (Castilleja linariifolia) 。分布範囲は広く、ワイオミング州からユタ、オレゴン、ネヴァダ、ニュー・メキシコ、モンタナ、アイダホ、コロラド、カリフォルニア、アリゾナに見られる。
中でも、ワイオミング州には格別な存在で、州花に選ばれている。

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斜面に小さな群生を作っていたが、

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少し遠いので、望遠レンズで姿を捉える。

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番外編:カリフォルニア(579): Mt. Hamilton to Patterson, CA (4)
2016.4.13.:ヨセミテ国立公園 (Yosemite National Park) の麓の町で開催されたロデオ大会 (Rodeo) 後、一旦、サンノゼ (San Jose, CA) に戻り、13日から再度野草観察のために出かける。

今回は、毎年野草をチェックする近くの山、ディアブロ山系 (Diablo Range) に属する標高1,300mのマウント・ハミルトン (Mt. Hamilton) を越えて東側へ抜けることにする。130号線で行くのだが、ここのカーヴは道が細い上にかなりきつい。車酔いをする人や下の崖に恐怖感を覚える方は避けた方が良いと思う。数え方にも依るが、この山道のカーヴは365あると言われている。

日当たりの良い斜面を好む野草にこのカリフォルニアの固有種、フットヒル・ペンステモン (Foothill Penstemon) 、学名:(Penstemon heterophyllus) がある。ほとんどの沿岸部の山と北部スィエラ・ネヴァダ山脈 (Sierra Nevada Mountains) 山麓に見られる。

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色も写真のような赤紫から青紫、青などヴァリエーションがある。多年草で、株から出る花茎の背丈は1mに達するものまであるが、この山麓のものは30〜50cm前後が多い。

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崖の水が浸み出す辺りに多く見られるバラ科の潅木、サーヴィスベリー (Serviceberry) 、学名:(Amelanchier alnifolia) 、日本の方はジューンベリー (Juneberry) の名前の方が親しみがあるかも知れない。サスカトゥーン・ベリー (Saskatoon Berry) と云う呼び名もある、カナダでは。

ジューンベリーの「ジューン」は6月、この名前は、6月ごろから実が熟し始めることから付けられたそうだ。

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実はかなり良い味なのだろう、山で熟した実を見たことが無い!北米北西部に分布するが、特にアイダホ州では先住民の大切な食料だったらしい:摘んでそのまま食べるが、大量に収穫できれば、干して一年を通して食べられるように保存したという。またジャムのように煮て、薄く伸ばして乾燥させた "fruit leather" |市販のフルーツ・ロール状のものを作っていた。

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番外編:カリフォルニア(578): Mt. Hamilton to Patterson, CA (3)
2016.4.13.:ヨセミテ国立公園 (Yosemite National Park) の麓の町で開催されたロデオ大会 (Rodeo) 後、一旦、サンノゼ (San Jose, CA) に戻り、13日から再度野草観察のために出かける。

今回は、毎年野草をチェックする近くの山、ディアブロ山系 (Diablo Range) に属する標高1,300mのマウント・ハミルトン (Mt. Hamilton) を越えて東側へ抜けることにする。130号線で行くのだが、ここのカーヴは道が細い上にかなりきつい。車酔いをする人や下の崖に恐怖感を覚える方は避けた方が良いと思う。数え方にも依るが、この山道のカーヴは365あると言われている。

さて、木漏れ日の入る大きな崖から、草原の広がる日当たりの良い場所へ移ると、大きな葉を持つ黄色の花、ミュール・イアーズ (Mule Ears) 、ミュール・イアーズ (Mule Ears) 、グレイ・ミュール・イアーズ (Gray Mule Ears) 、ミュールズ・イアー・サンフラワー (Mule's Ear Sunflower) ウーリー・ミュール・イアー (Wooly Mule Ear) 、学名:(Wyethia helenioides) などと呼ばれる野草が多くなる。

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分布はカリフォルニア北部、ネヴァダ州北西部、オレゴン州南部で、山の斜面をぎっしり覆うほどの群生地を形成する。

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この山ではまだ大きな群生地を見たことは無く、所々にある姿を見かけただけだが、一株でも盛り花のような形に広がるので目立つ。

学名の (Wyethia) は、19世紀初頭のトラッパー|探検家だったナサニエル・ワイエス (Captain Nathaniel Wyeth) 由来。

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公園の境界を示す鉄条網を張った柵の中にあった一株。花は、同じアスターの仲間のヒマワリに似た姿だ。

ヒマワリの種と同じように、ミュール・イアーズの種も食用になる。根も食用になるそうだが、筋が多く似てもあまり柔らかくならないそうだ。先住民は、挫きや浮腫みを治すために潰した根や葉を利用したという。

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番外編:カリフォルニア(577): Mt. Hamilton to Patterson, CA (2)
2016.4.13.:ヨセミテ国立公園 (Yosemite National Park) の麓の町で開催されたロデオ大会 (Rodeo) 後、一旦、サンノゼ (San Jose, CA) に戻り、13日から再度野草観察のために出かける。

ディアブロ山系 (Diablo Range) に属する標高1,300mのマウント・ハミルトン (Mt. Hamilton) は、年に1〜2回は雪が降り、近隣の子供達で賑わう。
サンノゼから距離にして30数キロ、130号線が頂上から東側への抜け道だが、この山道のカーヴは道が細い上にかなりきつい。車酔いをする人や下の崖に恐怖感を覚える方は避けた方が良いと思う。数え方にも依るが、この山道のカーヴは365あると言われている。

牧場近辺からさらに上に行くと、大きな崖が多くなる。木漏れ日が入る半日陰を好み、毎年4月上旬に顔を見せる派手やかな色合いのチャイニーズ・ハウスズ (Chinese Houses) 、学名:(Collinsia heterophylla | Collinsia bicolor) 。カリフォルニア特有の種で、州外では地続きのメキシコ側のバハ・カリフォルニア (Baja California) 北部に見られる。

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背丈は10〜50cm、色は濃い紫色からほぼ白色まで。客家の人たちが住む円楼に形が似ていることからこの名前になったと聞く。

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砂漠地帯では見かけない野草だ。また、自生する高度も1,000m前後まで。右側から伸びている草は、4月下旬から5月ごろにかけて開花するユリ科のフェアリー・ランタン (Fairy Lantern) 、学名:(Calochortus albus) の蕾。

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チャイニーズ・ハウスズの周囲は、外来種のカットリーフ・ジェラニウム (Cutleaf Geranium) 、学名:(Geranium dissectum) で埋められていた。ヨーロッパ原産の野草だが、北米でも至る所に見られる「侵襲的な植物」指定の種だ。
ジェラニウムも種をたくさんつけるので、駆除もままならない。

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